
北海道も雪融けが進み、なんとなく春めいてきておりますが、約一ヶ月ほど前に極寒の中、せっかく旭川までドライブに行ったので、今シーズンの冬の締めくくりにアップしま〜す。
2019年2月9日-北海道に観測史上最も強い寒気が入り込んだこの日、前々から予定していた旭川行きを敢行しました。
札幌でも-10℃以下と言われておりましたが、しろくま号は早朝にもかかわらずご機嫌よく短めのセルを唸らせ一発で始動してくれました。
車内の気温計を見ると、-9℃。だいたい予報と合っております。
目的は、奥さんが前々から行きたいと言っていた「雪の美術館」。
何でも綺麗な所らしいのですが、あいにく私は知らなかったので行ってみることにしました。
道中はこんな山を走り抜け、
そしてこんな雪原を走り抜け、
かれこれ3時間ほどしろくま号に頑張ってもらい、ようやく到着!
しろくま号、お疲れ様。
最大級の寒気が来ているので、しろくま号もそう汚れないだろうとタカをくくっていたのですが、なんと融雪剤とは恐ろしい。このような寒さでもきちんと路面を融かし、所々ドロドロにしてくれておりました。。。
う〜ん・・・綺麗なしろくま号で撮りたかった。。。
しろくま号を止め、雪の美術館に向かうと、
おおっ(゚O゚)、、なんと中世のお城のような建物が。
そして入り口。
これは中も期待できそう。。。
と期待に胸を膨らませ中に入ると・・・
なんと煌びやかな・・・
しかし、入り口のあった建物は、受付と事務所とこのホールだけで他に何も見当たらず・・・
あれ?美術館は???
よくよく建物の図を見てみると、ここは入り口のみで、美術館は先ほど見た中世のお城のような建物の地下にあり、ここから地下通路を通って行くのだそうで。。。
なるほど。
では早速地下へ。。
これが地下へ向かう階段。
この螺旋階段を降りて下に見える噴水のところまで降りるのですね。なるほど。
下に降りると、今度はこのような地下通路を通ります。
ガラスの外が氷結した洞窟のようになってます。
これはどうやら本物の氷のようで、冬だけでなく、夏でもこの状態を保っているとのこと。
そしてようやくお城のような建物の下に到着!
この裏はセレモニーホールになっていて、結婚式なども執り行われているようです。
ホール側から見た感じ。
天井がまた荘厳な感じです。
こちらは実際の雪の結晶をモチーフにしたアトリウム。
綺麗です。
その他、雪に纏わる本などを集めたライブラリー、ギャラリー、レストラン、ショップ、などありましたが、写真は割愛させていただきます。
美術館を堪能し、家路につくことに。
途中の富良野で夕暮れ近く薄暗かったですが、しろくま号の撮影へ。

遠くに見えるのは親子の木です。
空の色がきれいでした。
セブンスターの木の横にある木立をバックに。
違う角度から同じ木立をバックに。もはや暗くて、しろくま号がよく見えません。。。しかも寒いっ!!!
気温計を見てみると、

おおっ、-15℃!なかなかです。
こんな中、1時間近くも外で撮影していたなんて、正気の沙汰ではありません!
ということで、もう帰ることに。。。
帰りの道中はこれより低い気温にはならず、どうやらこれがMAXだったようです。
Posted at 2019/03/05 23:06:58 | |
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