2017年12月13日
CXー8 駐車場の危機脱出
自宅の駐車場は悪名高きマンションの機械式駐車場。
場所は1階なので、パレットが降りてくるのを待つ事もなく、ある意味屋根付きなので、雨の日は乗り降りで濡れる事なく、車も雨や直射日光から守られる。ゲートがあるので何となくイタズラから守られている気がする。
実は意外と気に入ってる。
しかし、CXー8を購入にあたりその駐車場が使えない危機があった。
マンションの規約に書かれている制限は以下の通り。()内はCXー8の値。
・全長:5050(4900)mm
・全幅:1850(1840)mm
・全高:2100(1730)mm
・重量:2100(1900)kg
全てクリアー。
しかし、ふと駐車場に貼ってある制限を見ると「F:3830mm、R:1300mm」と記載が。。。
FとRの意味は以下の通り。
・F:後輪の中心から車輌の最先端までの長さ。
・R:後輪の中心から車輌の最後端までの長さ。
まぁ、全長に150mmの余裕があるので大丈夫だろうと思ったけど、恐る恐る調べてみた。
調べ方はかなりアバウトだけど、手元の四面図を定規で計り、比率から長さを求める方法。
結果はFが30mmほどアウト。。。
これは焦った。全長に余裕があるから、1つ前の型のアルファードが止まってるから大丈夫と思い込んでいた。
試しに、1つ前の型のアルファードのサイズを同じ方法で計測してみると、なんと入るじゃないですか!
ついでに現行型を調べると、現行型はアウトだった。
マンションは平面の駐車場もあるが、人気が高く空きは無い。よってこの時点で選択肢は以下の通り。
1)マンション外に駐車場を借りる。
2)CXー8を解約する。
「1)マンション外に駐車場を借りる」は毎月の支払も倍以上になるし、自宅から遠くなってしまう。
「2)CXー8を解約する」はあり得ない!もう完全に気に入ってるので今さら諦める訳にはいかない。
選択肢を増やす為にネットを徘徊していると、やはり同じ悩みを抱えた人達が沢山いました。そこで、見つけた第三の選択肢は「後輪の輪止めを後ろに移動する」でした。
ただし、構造によっては移設する事ができないようだ。
とりあえず、マンションの管理会社の問合せ窓口にメールして、回答を待つ事にした。
翌日出かける時にふと駐車場を見ると、あれ?現行型のヴェルファイヤーが機械式駐車場から出るところじゃないですか!
計算では確か入らないはず、もしかしてと思い駐車場を確認すると、後輪の輪止めが移設されてました。
良かった。これで一安心。
その後、マンションの管理会社から連絡があり、当然移設出来ますの回答でした。
その後、ディーラーでCXー8を試乗するとき、念の為に展示車を計測すると、なんと、20mmの余裕があり入るじゃないですか。
やっぱり、四面図から比率を出して定規で計るなんてダメだな。。。
マンションの管理会社に移設不要でしたの連絡をしようと思ったが、ここで疑問が。
何故後輪の中央から最先端の長さなんだ?
本当に必要な長さは実際に後輪を輪止めに付けて停車した時、最先端がはみ出ない長さのはず。
後輪の中央とした場合、タイヤの外径が大きければ後輪の中央は前方にずれるはず。
念の為に、ディーラーさんにお願いして試しにCXー8を駐車場へ入れてみる事にした。
結果は見事に20mmほどはみ出てセンサーにひっかかった。試して良かった。
よって最終的に移設してもらう予定に変更無しで、作業日も納車前に行われる事になり、無事解決となった。
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Posted at
2017/12/13 21:19:54
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