
エンジン性能を比較するのは簡単ではありません。
しかも最近じゃ性能曲線がカタログに無い…
でも最高出力や最大トルクがありますので、それを使い簡易性能曲線を作り比較してみましたー
動機がハイエースバンのディーゼルvsガソリンなのですが、そのうちダウンサイジングや大排気量やらと付け足しまくってますが…
とりあえずグラフを
左縦軸に馬力
右縦軸にトルク
横軸は回転数
大排気量エンジンいれたらグラフのスケールが広がって見づらいのでスケール詰めてます
しかしグーグルの無料表計算使えるな!
ラインナップですが
トヨタ ハイエースバン4種
2KD 2.5L ディーゼルターボ 青
1KD 3.0L ディーゼルターボ 赤
1TR 2.0L NA ガソリン 明るい緑
2TR 2.7L NA ガソリン 暗い緑
トヨタ クラウン
3GR 3.0L NA V6 ハイオク 空色
トヨタ VOXY
3ZR 2.0L NA ガソリン ピンク
三菱 パジェロ
4M41 3.2L ディーゼルターボ 黄色
レクサス LS600h
2UR 5.0L NA V8 ハイオク 白色
アウディ RS4
BNS 4.2L NA V8 ハイオク オレンジ
メルセデス AMG A45
M133 2.0L ターボ ハイオク 紫
マツダ CX-5
SH-VPTS 2.2L ディーゼルターボ 茶色
以上の車種です
なんか偏ってますけど気にせず…
それで何が知りたかったのか
それはガソリンエンジンとディーゼルエンジンの出力特性の違いが知りたかったというか
自然吸気やターボ、大排気量、小排気量、ダウンサイジング
眼で見て違いを知るのが簡単ですから。
注目してもらいたいのが、実線で表示している馬力の出方です。
実用域の回転数付近で縦に見ると、なんとCX-5のディーゼルと大排気量の馬力特性が近い。
これがディーゼルがトルクがあっていいと人気になった理由ではないかと思います。
で、実用域を少し超すとやっぱ大排気量には勝てません…
次に驚くのはAMG A45の紫と三菱パジェロの黄色です。
AMG A45は2.0Lのダウンサイジングターボです。
4.2L NA以上の駆け上がりですね。
三菱パジェロも思ったよりすごい。
で最初の目的であったハイエースのエンジン比較ですが、2.0Lガソリンモデルですとやはり買ってからエンジンぶん回しまくる予感しかしないので絶対にディーゼル3.0L買います。
でも重量もかなり違うので試乗もしたいのですけどね…
ディーゼルだとハイエースは普通に2tですし
ガソリンだと1.5tちょいじゃないかな
重量の話をするとパジェロもかなりの重量級
4WDシステムプラス副変速機と旧設計ディーゼルエンジンと重量物満載…
重量といえば税金ですよ!重いとお金かかります!
貨物だと少しお得です。ハイエースバン乗り心地がアレですが、維持費が安い。
というか乗用車の維持費が高すぎる。
で排気量でも税金変わるわけですが、このグラフを見てると無理にコストかけてダウンサイジングだのディーゼルだのやってないで、低燃費な大排気量を実現したほうが無理がないような???
排気量別の税金が軽自動車と同等まで値下げされるようですし、メーカーも少し排気量上げる?
ハイブリッドやクリーンディーゼルで毎回言うのが最初の購入費の高さと故障時の修理費で浮いた燃料代がパーになるより、昔ながらの大排気量NAの方が難しくない、コストもかからない、パフォーマンスもいいといいことづくめな気もしますけど…
税金だけがとても重い足かせですが、それが安くなればメーカーも力を入れるようになるかも?
以上
簡易性能比較でした!
※簡易なので馬力の出方にかなり差異がありますが、比較する分にはあまり違いはないと思います
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Posted at
2018/11/12 23:32:11