ヴァナゴン スパークプラグ交換

整備記録を見ると前回のプラグ交換から10万キロ走っていました💦セル1発スタート出来ない時がたまにあるのでプラグが劣化しているんでしょうか…
フロントグリルを前に出していざスタートです✊

横向きのエンジン5気筒なので5つプラグコードが繋がっています。空冷ビートルの水平対向エンジンはエンジン本体の側面にプラグが付いているので、それに比べてこちらはなかなかアクセスしやすい✨

ここを掴んでただ引っ張るだけ。抜けづらかったら多少グリグリしてください。

一番左のプラグが見えました。斜めに付いています。
上からは見えないかな…

プラグ用のソケットがいります。このサイズ。抜けたプラグをマグネットで保持するタイプが絶対良いです。ソケットに肢の付いた安いセットは買わない方が良いですよ。単品でソケットを買ったほうが良いです🙋🏻‍♂️

反時計回りで外します。ネジ部より上の焼け具合をチェック。詳しくはプラグメーカーのホームページにのってます👌

10万キロ仕様なので中心の電極が消耗して変形してます💦電極消耗で電極間のギャップが広がるとよろしくありませんね🌀

新旧比較。付いていたのはワーゲンマークのNGKプラグでした。前オーナーはディーラー整備では無かったのですが、このプラグはディーラーから仕入れたんでしょうかね？

新品プラグを取り付けてコードをつないで完了です👍使用したのはNGKのBUR5ETです。

取り付け時の注意点書いておきます。

プラグコードとプラグはペアの関係になってるので取り違えないように交換は1本ずつ行う。もし間違っても壊れはしませんが。

エンジンブロック側のネジ山を潰さないためにプラグの取り付けはいきなりレンチで回さず、ソケットに刺したエクステンションを手で回していく。
トルクは約20〜25ニュートン。僕はトルクレンチ使いましたが、なくても大丈夫かと。手で回せる限界から25ニュートンで締めたところ締め付け角度は270度ぐらいのところでした。ご参考に😊

次はディストリビューターのチェックですね✊