
皆さん、おはようございます、大晦日ですね。今年も一年お世話になりました。インプレッサG4も二年が過ぎ、すっかり日常の足として馴染みました。というか、なんでこの山間の地でいままでスバルAWDを選択しなかったのか、不思議なくらいです。
で、最後の話題は最近のマイブーム、自宅のオーディオシステムの大幅変更です。
私のアウトドアの趣味はホント車くらいなんですが、屋内ではオーディオ、音楽、読書、水泳といろいろありまして、そのうち最も金がかかるのがオーディオ。
家族に文句を言われないようにヘソクリでやりくりしてきたんですが、この冬にそれなりにたまったので、今後のことも考えてスリム化、断捨離に着手しました。
最大の変更点はメインスピーカーの変更。今まではカーオーディオでも有名なデンマークのDynaudio(ディナウディオ)社の30周年記念の作品、
Sapphire(サファイア)
を10年間使っていました。ユニットメーカーだけあって、個々のユニットは超優秀で、宝石のサファイアのような多面体が実に美しい、お気に入りの作品です。下世話な話ですが、インプレッサがもう一台買えるお値段です(^^;)。
しかし、最近は爆音で聴いたり、オフ会をやることもしなくなってきて、シビアなセッティングにも疲れてきたので、馴染みのオーディオ屋さんで4年前に聴いて強く惹かれていた、
STUDIO FRANCO SERBLIN Accordo(アッコルド)
というイタリア製の小型スピーカーを買うタイミングを計っていました。で、
来年は車検だし、ヘソクリのたまり具合をみても、もう今しかないと!ちなみに軽一台程度の散財で済みますし。
ということで、年末ぎりぎりに搬入されました。写真が下手で分かりにくいと思いますが、無垢のウォルナットの組細工が実に美しい小型SPです。
フランコ・セルブリンという方はイタリアの有名なソナス・ファーベルというスピーカーメーカーの創設者なんですが、晩年大きくなり過ぎたソナスを離れて、STUDIO FRANCO SERBLINという極めて私的なスピーカーメーカーを立ち上げました。残念ながら2013年に亡くなられたのですが、その遺作がこのアッコルドというスピーカーです。
どうしてこんないい音がこんな小さいスピーカーから出るの!?
というくらい凄いスピーカーです。当然サファイアのような重低音は出ないのですが、ゆたりとリラックスして音楽を楽しむという点では最高です。まだまだエージングしていかないといけませんが、早速その片鱗は見せています。
前段機器もだいぶ変えました。とくにSACD/CDプレーヤー。私はずっとアキュフェーズというメーカー一本だったんですが、思い切って
MARANTZ SA10
というプレーヤ―をチョイスしました。
アキュの半分くらいのお値段なんですが、じつにナチュラルでいい音がしますし、音場が広大に広がる感じが最高です。2年間に発表されて、そのCPの高さに評論家、オーディオマニア、皆が驚いたという、マランツ入魂の作品です。
もちろん今の流行で、デジタル入力系も充実、ハイレゾ、USB、ストリーミング、iPod、何でも来いです。
というわけで、年末年始は車でなくリビングで楽しむつもりです。
皆さんよいお年を!
Posted at 2019/12/31 09:41:19 | |
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