ドアスピーカー交換

結構前から、右ドアのスピーカーが、低音でビビってました。
これは経年劣化による破壊だろうと思ってカバーを取って見てみたら、案の定そうでした。外周部分が全周に渡って破けてました。
助手側はビビり音さえしなかったものの、やはり同様に壊れてました。
(^-^;

夕方になってきたので、さっさと交換します。
156の時と違って、スピーカーカバーを外しただけでは交換できません。むしろカバーを外したことで余計な補修作業が増えてしまいまいました…
6か所のネジと3か所の六角ボルトを外して、内張剥がしを使って内張を外します。

ドアノブとパワーウィンドウSW、カーテシランプのコネクタを外して(運転席側はセキュリティー用LEDのコネクタも)、内張を完全に外します。

ここで先にスピーカーカバーを内張に取り付け治しておきます。1か所のフック部と、2か所の爪で位置決めされてます。
この爪にリングを押し込んで内張に挟んで固定します。

スピーカーは近所のABに在庫があったKENWOODのツイーターセパレート式のKFC-RS174Sを選択。
付属のマルチブラケットが必要だったのでこれにしました。
ツイーターは、もったいないけど使いません。純正を活かします。
ABメンバー割引で14k￥弱。

マルチブラケットだけだとこのスピーカーの高さ(52mm)では嵩上げが足りず、ウィンドウを下げた際にぶつかってしまうので、インナーブラケットSKX-202Sも購入しました。
6.5k￥弱。
(16cmのスピーカーだと高さが45mmなのでブラケットを2階建てにしなくても良さそうでしたが、そもそもマルチブラケットが付属されてない・・・)

作業途中の写真を撮り忘れましたが、付属のマルチブラケットの標準穴の組み合わせでは、この車にそのまま使える４穴がないので、2か所はそのまま、2か所をドリルで追加で穴開けしてドアに固定し、更にその上からSKX-202Sを被せて固定します。
SKX-202Sはこの写真の金属部(アルミ)とその上に被せる制振ラバーからなってます。
制振ラバーの一部に配線を通す穴を切り欠いておき、金属部の上に制振ラバーを被せます。

配線を繋いで、制振ラバーにスピーカ本体を固定します。
音が出ていることを確認後、内張を元に戻して完成です。
これを助手席側も行って終了。
本当はついでにデッドニングとかすれば良いのでしょうが、緊急修理につき、音がどうのこうのに拘ってはいられなかったです。
が、壊れた純正よりしっかりした音でビビりも無くなり快適です。音の調整はナビのイコライザー機能でカバーです。