ESPボタンって何だろうと思って調べた。
調べた結果、絶対Onにしておいた方がいい。OffになってたのでOnにしよう。
→追記:Onになってた。というか、エンジンかけると勝手にOnになる(表示なし)。
ESPボタンを押すと、Offになり、下画像の表示が出る。
・ESP=Electronic Stability Program; 横滑り防止装置
ESCの呼称が最も一般的
車のカーブ時における横滑りを防止する機構。
オーバーステア(カーブの内側に曲がりすぎてしまうこと)やアンダーステア(カーブを曲がりきれず膨らむこと)状態になった場合にそれを検知し、車輪ごとに独立してブレーキやエンジンの挙動を自動制御する。
以上のシチュエーション時、どの車輪のブレーキをかけたらよいかをコンピュータが計算し、エンジン出力を落とすなどする。
たとえば、左カーブでアンダーステアが出て、車が右側に膨らみそうになった時、左前輪だけにブレーキをかける。すると右側のタイヤだけで前進しようとするから、車の向きが内側に変わる。
逆に左カーブで内側に巻き込むような動きが出そうになったとき、右前輪にだけブレーキをかけることで、巻き込みを抑える。
・メリット
上記の通り。
実際かなり安全水準が高まるらしく、ESP装備車は非装備車に比べて事故率が低いらしい。
特に、突然の障害物に対して緊急回避をするとき(ダブルレーンチェンジをするとき;障害物を避けて隣の車線に移動し、すぐに元に戻ること)に安定性が増す。
・デメリット
ドリフト走行などのスポーツ走行において意図的に車を横滑りさせてコーナリング速度を上げたい場合。
しかし、一般的な走行・日常使用においてESPがデメリットになることはない。
・日本では普及率が低い(10年ほど前の記事)
標準装備にして価格が高くなったら、クルマそのものが売れなくなる, 軽自動車の比率が高い(これはあまり理由になってない)
現在は標準装備車が多いと思う。親戚の軽もついてたし。(以下マーク)
・歴史
ベンツが最初にESPの名前でSクラスに採用。その後、Aクラスに至るまで全車に標準装備化。
「メルセデス・ベンツが尊敬されるのは、安全性に対する姿勢がしっかりしていることもひとつの理由で、日本のメーカーが尊敬を集めることにならないのは、安く作ることだけが得意で安くするためには安全に関しても手抜きをするような姿勢を見せるためだ。」
・呼称
画像
Posted at 2018/01/16 21:47:47 | |
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