BOマーカーランプ配線引き直しついでに電球を交換するなどしました。
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
30分以内 |
1
今回はBOランプの復活+配線引き直しついでに色々と調べてみました。整備と言うよりは紹介と言った感じです。
写真赤矢印の先にあるセンサーのようなコレがBOマーカーランプです。自衛隊では管制灯火と呼ばれています。要は軍隊が夜間に運転する際、通常のランプ類では目立ちすぎるのでもっと暗いランプのみを点灯すると言うことですね。
またBOマーカーランプには前照灯としての機能は全くありません。前を走る車両からこちらの存在と距離を認識させるための装置です。前照灯の代わりとしては専用のBOドライビングランプというものが存在しますが今回は紹介しません。
テール用のBOランプも存在しますが、それはまた別の機会に紹介させて頂きます。
では次へ…
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BOマーカーランプのフタですが、留まってるネジが1本だったり2本だったりします。
2本のものは比較的最近作られたモノで、モノタロウでも新品で買えます。
プラスネジでとんでもなくナメやすいので気をつけて回しましょう。
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ネジを外したら裏側からフタの隙間にCRCを軽く吹いて滑りを良くしておきましょう。
そんなに使わない上にW数も低いので滅多に切れませんのでだいたい蓋がくっついてます。放出品なんかだと上から塗料が吹かれているので削る必要があります。
写真のような感じで指を凸部に引っ掛けて下から持ち上げるように開けます。
あまり力を入れると勢いよく開いてレンズが枠にぶつかって割れますので気を付けましょう。
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蓋を外すとこんな感じになっています。
球を押して反時計回りに回すと外れます。
口金BA15sのG18球です。
24Vの場合は6W、12Vの場合は5Wです。
よくこのランプをスモール代わりにしようと10Wを入れる人もいますが、投影面積が全く足りないので今は車検に通りません。
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続いてフタを締める時の注意ですが、ランプ本体上部に小さい凸が出ておりここにフタ上部にある穴を合わせて開ける時と逆の要領で閉めます。
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ここまでが整備手順の一連の流れですね。
あっ、ネジを締める時無理に回すと簡単にナメるので気を付けましょう。
ちなみにフタの内部はこうなっています。無駄な光を通さないための構造ですね。
ひとまず今回はここまでですが、後日5W球を入れてどんな明るさになるのか見てみようかと思います。
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夜間に撮影してみました。
こんな感じでして、照らすと言うよりは自分の位置を教えるためだけのものですね。
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