8月に入っても暑い日が続いています。
この暑さ、殺人的ですね。
なるべく早く部屋を片付けて、来年の春にはエアコンをつけないと死にますね。
さて、この週末、いろんなことが盛りだくさんでしたので、まとめたいと思いますが、かなり長文なので、マフラー交換ドライブについて。
・8/2(木)
仕事中に行きつけのオートバックスから電話がありました。
「BLITZのマフラーが届きました」とのこと。
で、翌日がたまたま仕事が休みだったので、朝一で取り付けの予約を。
・8/3(金)
純正マフラー最後のドライブに朝から1時間ほどお出かけ。
10年間頑張ってくれたマフラー。
ありがとう。
で、気が付いた。
マフラーカッター、外すの忘れてた・・・。
ドライブの後、オートバックス近くの珈琲店で朝食。
朝9時でももう暑い。
子供のころはこの時間帯、夏休みの宿題をしていた時間です。
「涼しい間に宿題をしなさい!!」
そう言われていましたが、今はいつ宿題をするんでしょう?
あ、エアコンがあるから、24時間いつでもできるのか?
なんて考えている間に、間もなく時間。
オートバックスへ移動。
店長自らお出迎えで、作業開始。
早ければ1時間と言われていましたが、40分で終わりました。
受け取り時の印象ですが、見た目はヤンチャな感じになりました。
センター方向から右後方にやや斜めに出ている感じで、上がり気味。
ちょっとイメージと違いましたが、チタン風加工のマフラーのエンドは最高です。
音は超低温が響く感じ。
大きくなくてとてもいいです。
ま、熱が入ると音が変わるので、その時どう変わるかですね。
さっそくドライブへ。
しっかりと熱を加えようと、山へ行くことに。
目的地は脊振山。
東背振トンネル側から登ろうと思ったら・・・「災害のため通行止め」の看板。
東背振~板屋~三瀬と抜ける道で、脊振へは板屋から登るのですが、東背振~板屋間で土砂崩れでした。
残念。
仕方なく東背振トンネルを抜け、神埼~小城~牛津~鹿島へ抜けて、祐徳稲荷神社へ。
ここは父方の祖母の出身地のすぐ近く。
何かとご縁のある神社です。
御朱印を社務所にお願いして、まずは拝殿へごあいさつ。
長い階段を上がり、御本殿でもごあいさつ。
谷から吹き上げてくる風で涼んだとき、「奥の院まで300m」の案内が目に入った。
「300mか・・・。日光東照宮の奥の院も行けたし、山にも登ってたから行ける行ける!!」
意気揚々と出発。
しばらく登って「半分は来たかなぁ」と思ったら「奥の院まで200m」の案内。
え?
歳を取ったなぁ・・・。
さらに登り「奥の院まで150m」の案内。
でも、行けるかなぁ・・・。
甘かった。
そこから先が険しかった。
残りおよそ100mで小休憩。
見晴らしもいい、風も涼しい。
でも、汗がすごい、息も荒い。
行けるのか?
再スタート。
「奥の院まで50m」
危ない、危険
意識が・・・
小学校から20歳まで山に登っていた。
その時の教訓「登山は頂上を目指すんじゃない、無事に帰ること。山は逃げないから。」
これはきっと神様からの啓示。
神聖な場所で倒れたり、命の危機に遭ったり、他人に迷惑をかけられない。
15分ほど座り込み、水分を取り、息を整え、体温を下げ、奥の院に向かって誓った。
「改めて、お詣りさせていただきます」
ゆっくり下山しながらいろいろなことを考えた。
大厄の本厄。
神様からの戒め、啓示。
無事に本殿まで戻り、厄落とし絵馬を奉納。
下まで降りて拝殿にお礼参り。
「無事に戻ってくることができました。」
神様のご加護です。
社務所で御朱印帳を受け取り、姪と甥にお守りを。
お土産屋でラムネを飲みながら店員さんと話を。
「今年は特に暑いですよ。この時期に奥の院まで上がるのは危険です。もう何回か救急車も来てますし。」とのこと。
「11月ごろにまたお詣りください」とのアドバイスもいただきました。
そのころにまた、伺います。
祐徳稲荷神社を出発し、国道444号線で父の実家のある長崎県大村市へ。
大村インターの近くから山の中を通る道で野岳湖へ。
そこから県道6号線 大村嬉野線へ。
この道は祖父が生前、よく通っていた道。
ワンボックスカーで通っていたので、R2でも十分通れる。
はずだった。
道幅は1.0車線。
舗装は荒れ放題、大きな穴が開いていて、水がたまっている。
枝は張り出し、路肩は落ちている。
「険道(けんどう)」だ。
携帯の電波は届かない、ナビのGPSもロストして車が谷底を走っている。
木立の隙間から民家と片側2車線の道が見える。
道を間違ったか?
だが汚れて見えにくくはなっているが「県道6号」の標識が。
転回はできない。
前に行くしかない。
時間は16時半。
山間部は日没が早い。
不安が押し寄せてくる。
その時だった!
目の前に民家が!!
きれいに舗装された道、穴も開いていない、車線も2車線ある!!
心地いいワインディングロード!!
車との一体感を楽しめる!!
車の汚れが気になったが、先の大雨と台風でもともとかなり汚れている。
その後、自衛隊の車が嬉野市街地まで先導してくれた(偶然だけど)。
自衛隊の車ってエアコンがついていないんだね・・・。
こんなに暑くても戦闘や人命救助に不要なエアコンを削った車を使わないといけないって・・・。
本当に頭が下がります。
嬉野から武雄~多久~小城~神埼~東背振を抜けて給油後帰宅。
16.7km/Lといい数字が出ました。
でもみなさん、20km/Lを超えてたりしますよね?
なぜだろう・・・。
熱が入った後のマフラー音も思ったよりも静かで安心しました。
これでご近所にも迷惑をかけません。
BLITZが柿本や藤壺よりも公称値が低かったのも選択理由の1つですね。
ま、タイコが横向きが嫌だったのが一番大きいのですが。
NUR-SPEC VSRを選んで本当によかったです。
かなり長文になりましたが、マフラー交換ドライブでした。