LEDランプへの交換注意点
以下2点
1.ウィンカー球を変えるとハイフラになる。
必ずハイフラ対策が必要。
2.テール&ストップ球(ブレーキ球)を変えるとABS警告灯が点く。
3.その他は基本問題なし
交換して見栄えがかわるランプ類
①コーナリング兼ポジションランプ
◆電球形状:S25ダブル(BAY15d)
口金ピンの角度は平行(左右対称)タイプ
→180°
◆定格:12V35/5W
定格は、『12V21/5W』が主流だが、
『23/8W』・『27/8W』・『27/5W』・『35/5W』等幅広く定格が設定されている。
◆LED化:問題なし

②ウインカー フロント&リア
◆電球形状:S25ピン角違い(BAU15s)
◆定格:12V21Wアンバー
ウインカーのみに使用されている
専用バルブ。
色はアンバー(オレンジ)タイプ。
※口金のピンの角度がずれている
(ハの字型)ピン角違いタイプ。(150度)

◆LED化:要ハイフラ対策
消費電力の大きいバルブから
LEDバルブに交換すると、
通常の点滅状態と異なった
せわしなく点滅する現象が発生。
この状態をハイフラッシャー
(略して、ハイフラ)という。
◆球切れと誤判断
通常のウィンカーバルブは21W程度あり、12Vの電圧であれば1.75Aの電流が流れますが、LEDバルブの場合は0.3W程度なので、電流は0.025Aしか流れません。
電流が極端に少なくなるため球切れしたとリレーが判断しハイフラになってしまうわけです。この現象を回避するためには、LEDバルブと並列にメタルグリッド抵抗などのハイフラ防止抵抗を取り付けるか、消費電力に関係なく一定の回数で点滅するICウィンカーリレーに交換するかのどちらかの対策が必要となります。
ハイフラ対策製品のメリット・デメリット
ハイフラ防止抵抗は価格も安く、比較的配線作業も手軽なのがメリットですが、抵抗本体が200℃~300℃程度まで過熱するため安全な取り付け場所を十分に考慮しなければならないほか、ウィンカーがある前後・左右の4カ所に取り付ける手間や、抵抗(熱)によってLED化した消費電力削減効果が帳消しなってしまうデメリットがあります。
抵抗はめんどくせーし、発熱リスクがあり
敬遠したくなりますね。
その点、ICウィンカーリレーは発熱の心配もなく安全で、消費電力も少ないのが利点です。事前にリレーの端子数などが自分の愛車に対応しているか調べることが肝心です。
レガシィでは定番の
孫市屋(マゴイチヤ) ハイフラ防止ウィンカーリレー3ピン LS34-N (LS34-N)
ですが、ウィンカーを戻した後も
カチッカチッとお釣りが数回くるのが
何だかなぁ。
他製品でもオフスタートするものや、
レバーを戻してランプは消えているのに
カチカチ音のタイミングがワンテンポ
遅れて消えるものなども...
リレーはポン付けできても、
色々お釣りが来る場合があります。
③ テール&ストップ(ブレーキ)
◆電球形状:S25ダブル(BAY15d)
◆定格:12V21/5W
口金ピンの角度は平行(左右対称)タイプ
→180°
◆LED化:要ハイフラ対策(ABS警告灯点灯)
https://minkara.carview.co.jp/smart/userid/139933/car/2570259/5438018/note.aspx
ブログ一覧
Posted at
2023/12/03 17:17:50