グリル塗装のツートン化
1
今回はGarage Varyのグリルとグリルアンダーを塗装します。
まず塗りたくない部分のマスキングをします。
今回はグリルの一番上の部分。
耐水ペーパーにて水をつけて表面を均します。
使用した物
・soft99 ブラックマイカ(トヨタ用205)
・soft99 ウレタンクリア
・soft99 プラサフ
・soft99 シリコンオフ
・soft99 ラビングコンパウンド
・エアスプレー(埃飛ばしに使用)
・耐水ペーパー#1500
2
耐水ペーパーで均し後、シリコンオフにて脱脂をし良く拭き取りプラサフを数回に分けてスプレーします。
プラサフに限らず塗装は数回に分けて、塗料などを重ねていくとムラなく綺麗に仕上がります。
プラサフ後、約1日乾燥させます。
乾燥後に耐水ペーパーにて水研ぎします。
耐水ペーパーで塗装表面を均します。
画像のようなマダラ模様やムラなどを注意して見ると良いと思います。
3
耐水ペーパーで擦った後は、画像のように塗装表面が均一になります。
本塗装の仕上がり具合に影響してくるので重要かもしれません。
但し、調子に乗ってペーパー掛けをすると、せっかくの塗装面が剥げてきますので程々に(笑)
4
ペーパー掛けをして約1日乾燥後、シリコンオフで脱脂。
十分拭き取り本塗装をします。
この塗装も数回に分けて行うようにします。
一回にスプレーする量の目安として、表面に付着する塗料が液垂れしない程度までスプレーをすると綺麗になります。
但し、こればっかりはカンが頼りなので・・・。
画像は、本塗装を終え乾燥後、ウレタンクリアをスプレーした状態です。
5
ウレタンクリアをスプレーし十分乾燥後、耐水ペーパーにて水研ぎします。
ペーパーを掛けなくてもウレタンクリアの力で表面は驚く程、ピカピカになっていますが、表面の状態はデコボコしています。
ペーパー掛けをしなくても問題ありませんが、さらに良い状態を望むならペーパー掛けすることをオススメします。
6
画像の左側は、ペーパー掛けをした状態です。
右側は何も手をつけていません。
塗装に慣れていない方は、ペーパー掛けをした後の状態に唖然としショックを受けるかと思います。
過去に私も、ショックを受けた口です(笑)
ご覧になると分かる通り、まったくツヤはなくなります。
ですが、その後の工程でちゃんとツヤは復活しますのでご安心を♪
ツヤはなくなっていますが、指で表面を触ってみるとツルツルしています。逆にペーパー掛けをしていない方はザラザラでデコボコしています。
7
塗装面のペーパー掛けをし、コンパウンドで磨きます。 十分に磨いたら、しっかりと乾拭きをしてコンパウンドを拭き取ってください。
乾拭きをすればするほどツヤが戻ってきます♪
※ウレタンクリアの皮膜はとても厚く丈夫ですので、ペーパー掛けは安心してどうぞ♪ ちょっとやそっとでは剥がれません。ですが程々に・・・。
8
とりあえず全工程が終了しました。
塗装面にライターをかざし、映り具合を試してみました。
かなりクリアになっているのがお分かりいただけると思います。
これならバーコードを読み取ってくれるかな(笑)
長々と失礼致しました。
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