
ステアリングヤッホウ後2月17日の早朝、青森市から十和田あたりまでやたら湿った重い雪が降り積もっていた。
その雪が原因で初めての警告灯を拝めた。
オーバーヒート、こいつはビビる。
時間が早すぎるので道路の除雪はまだ追い付いていなかった。

ラッセル車の如く雪を掻き上げて走っていたらピポピポっと真っ赤な警告灯…
水温計は128度!!こんなの初めてだ。
いつもなら頑なに105度をキープしようとし、いってもせいぜい107度程度だ。
そして狂おしいほど甘いクーラントの香り…
「ああ、何故だか知らんがエンジン死んじゃうのね。」
車を脇に停めてエンジンルームチェック。
無情にもドライブレコーダーは録り続ける。

フロントグリルが完全に雪で塞がっていた。
原因がめっちゃわかりやすくて少し安堵。
つか、オーバーヒートするとやっぱりキャップからクーラント噴く様になってるんだね。良く出来てるね。
そんな事を思いながらアホ程重く湿って硬い雪を無心でかき分けた午前三時。
クーラントはかなり噴き出た模様、後日補充した量からするに500ml以上噴いたに違いない。
雪を取り除いたらすぐにお決まりの105度まで水温は下がった。
とりあえず近くのコンビニでコーヒー買って心を落ち着け、職場まで車を走らせた。
幸いそこからは雪がほとんど無く、遅れることもなく無事到着。
しかしこんな事もあるんだな。
車高下げてなかったら防げたかもしれんな。
スピードもっと落としてたら防げたかもしれんな。
常に水温計見てたら防げたかもしれんな。
また一つ勉強になった。
三連休が終わり今夜も眠る前の一言。
吉田類
Posted at 2020/02/24 21:11:27 | |
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