予防整備 オルタネーター交換 + Vベルト交換
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
 初級 |
作業時間 |
1時間以内 |
1
現在走行距離98000km、19年使用のオルタネーター。
連休で暇なのもあり予防交換。
ついでに補器ベルト2本も。
現状何の不具合も無いですが、調子の良い部品をそのまま予備として確保出来るメリットがあります。
きっと出番は無いと思いますが心に余裕が出来ます。
換装した部品が実はクソだった、なんて時も元に戻せば良いだけですし。
腹は立つでしょうけども…
今回使う工具は10mmと12mmのソケットレンチだけ。
シンプル。
2
まずこんなステーを外します。
正面から見て右側オルタ固定ボルトを緩め、左側の10mmボルト外せば取れます。
あと、念のためバッテリーの端子は+-両方外しておきました。
メモリーリセット防止にcarmate SA203がまた活躍。
あと、ベルトの張り具合を交換前に良く確認しておき、交換後の張り具合調整時に感覚的に近い感じにしたい所です。
3
写真下側のオルタ固定ボルトを緩め、上側の調整ボルトをベルトが緩む方向にベルトが外れるまで回します。
写真ではもうベルト外れてます。
この際、調整ボルト回す前にマーカーペンとかで印付けとくとわかり易いと他の方の整備ではありますが、自分の場合は印付けずとも一目瞭然だったので何もしてません。
汚れてる所とキレイな所の境目くっきり。
ベルト交換後は同じ位置まで調整ボルト回して自分の指で張り具合を見ながら微調整。
4
クーラーベルト側は写真のボルト緩めて縦方向の調整ボルトをベルトが緩む方向にベルトが外れるまで回します。
5
手回しが面倒臭いのでインパクトドライバーでやっちゃいます。
こちらは調整ボルトの印がわからないので自分の指の感覚で張り具合調整しました。
元よりちょっときついかも?という所から少し緩める感じでやると良い感じ。
ゆる過ぎたらキュルキュル鳴くはずだしそこから少しきつくしてあげれば良いですが、最初からきつくし過ぎちゃうとあちこち壊しかねないと思います。
まあ、自分を信じましょう。
6
使用したベルトはファンベルト5PK875とクーラーベルト4PK845。
どちらもBANDO。
すぐ使いたかったのでモノタロウ。
7
ちなみに交換前のベルトもBANDOでした。
左が用意した新品、右が使用品。
車の整備記録を見ると2021年9月、58000kmの時に交換している模様。
約4万km使用だが一切劣化が感じられない。
これもまず使わないでしょうが予備として保管決定。
あと今回気になったのが、新品の方の溝が元のよりやたら狭く、「あれ、これなんか規格とか違う?やばくない?」
と思いつつ換装しましたが杞憂だったようです。
普通に問題なく回っております。
8
で、本命のオルタ。
緑のコネクタと赤い部分の端子を外しておきます。
9
多分、多くの方はこの赤い部分がもげると思います。
あとでテープかなんかではっつけておきましょう。
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写真右側と左下のボルト外せばあとはぐいぐい手作業で本体外し。
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写真のバールかけてる部分がきつくてなかなか外れませんが根気よく慎重にあおりながら外しました。
なお、新品を取り付ける時もこの部分が当たりなかなか上手く設置できません。
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ドライバーあててる部分を叩いてほんの少し引っ込めてあげます。
ひっこめすぎるとゆるゆるになってしまうため、やり過ぎ注意かと思われ。
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参考までにオルタネーター撤去後の様子。
この機会に普段出来なかったゴムホース等にラバープロテクタント噴霧作業。
あと、クランクプーリーの溝にちょうちょい何かのカス?が付いていたのでマイナスの精密ドライバーでほじって撤去。
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いきなり作業完了。
特に困る事もない楽な作業だと思います。
恐らく今月中にタイベル交換他面倒な整備もろもろ、地元のスバル車整備のプロ業者にやって頂く予定ですが、自分で出来る所はやっておきたい気分。
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新旧揃い踏み。
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元の型番。
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