ドイツ車好きながら長年メルセデス一筋でしたが、ドイツ車最後の壁と言えるポルシェを契約しました。
金額も然る事ながら大前提がスポーツカーゆえに何かと目をつぶらないといけない事も多い上に、ドイツ御三家という優等生が立ちはだかるため中々買うに至りにくい車ですが…「いつかはポルシェ」を味わってみたいと思うなら今しかないと思い決心してみました。
と言いましても元々スポーツカーに疎いですしEVしか乗るつもりもないのでマカンエレクトリックを試乗してみてあまりに良くてポルシェに乗ってみたい想いが強くなりました。 年末にはカイエンエレクトリックも登場予定っぽいですが、だとしてもサイズ的にマカンですね。
グレードとしては素マカンとマカン4で価格差が殆どないので迷い所でしたが、911と同じくRRだという安直な理由もありましたが、豪雪地帯でもないですし山道走りまくるわけでもないので…航続距離のデメリットがない素マカンにしました。
ただ担当コンサルさんから「今日はマカンが代車で出てて無いので、タイカンで確認しませんか?」となり、期せずしてタイカンも試乗出来る事となったのですが…911との抱き合わせ的な販売で不評なタイカンですが、ハッキリ言ってレベル高すぎて流石ポルシェと言わざるを得ません。
富豪が911目当てで買った低走行タイカンが中古市場には溢れているので、買い得な一台だと思います。
こうして契約に至ったのですが、なぜポルシェが人々を魅了し続けるのか?少しでも体感出来ればと。
まぁ自動車評論家のYoutubeとか観るとEVアレルギーな方が一定数いるようで"真のポルシェ論"を語りたがる方にはアレかもですが。
遡れば90年代の「空冷じゃないとポルシェじゃない」から始まり「911以外ポルシェじゃない」や、果てには5連メーターが消えた現行911も「もうポルシェじゃない」と言う人までいるらしいので、何かにつけて否定したい人はいるので気にしてませんが。
来年にはケイマンEV発売を控えており、一説には2030年以降には911もEV化が計画されるようですから…あと10~20年も経てばICEポルシェ乗ったことないポルシェ乗りなんてわんさか出て来ると思いますし、現に今のポルシェ乗りの殆どが空冷なんて乗ったことない人ばかりでは?と思いますので…○○じゃないと○○じゃない!なんて、あまり意味のない論調と思いますが。
マカンEVの日本導入初期型ではレーンキープ機能が付けられなかったので、避けてメルセデスEQA250+にしたのですが、2026モデルイヤーから選択可能になったのが決め手でした。
ただポルシェの方が車としての不満点は多いんだろうと覚悟しています…ハード面は100点なんでしょうけど、ソフト面はまだまだっぽいですからね。
一方のメルセデスはズバ抜けて100点って箇所はないとしても、その代わり全てが平均点以上で不満点はほぼ無しって優等生系の車ですから落差は感じるかもです。
近所のポルシェセンターでは生産枠が埋まっているので他センターから枠を取ってくれるとの事でしたが、枠が取れても来年3月納車予定みたいですので半年待ちですね。
ポルシェ自体はVWグループとは言え…気質は中小企業のワークスですから、生産台数も限られてて半年待ちなんてザラみたいですね。
それまでEQA250+を楽しみたいと思います。
Posted at 2025/09/19 18:34:27 | |
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ポルシェ | 日記