みなさん、こんにちは。
お約束通り、「T.M.Works DME TUNE Type M」のインプレッションを書いてみます。
あくまで、個人的主観ですので、鵜呑みにはしないで下さいね~・・・\(^o^)/
「T.M.Works DME TUNE Type M」取付後、早速試走に出かけました。
まずは、取り付け状態を確認するために家の周りを10kmほど。
ガレージから「F31 320d」を引きずり出し、家の前を「コンフォート・モード」のまま走り出します。
まずは第一印象。
「おっ、いつもより、ス~~っと走り出しました、アクセルの開度はいつもと同じか少ない位です。」
「これって、低速トルクが上がっているのかな?」てな感じです。
シフト・モードはそのままで、いつもの自転車コースである富士川の河川敷を目指します。
空いた道を「コンフォート・モード」でチョットアクセルを踏み込みました。
「おっ、良いじゃん。」スピードの乗りがいつもよりGoodです。
一旦停止でシフト・モードを「ECO PROモード」へチェンジ。
アクセル開け、走り出します。
「あれ?いつもとあんまり、変わらない気がするね。」てな感じです。
家を出るとき「ECO PROモード」から始めて「コンフォート・モード」にすれば変化を感じたかもしれません。(インプレッション方法の順番間違えですね・・・(-_-メ) )
それでも、アクセルを踏み込むと元気良く加速してくれます。
「やっぱり、このモードでも加速よくなったかな?」
1.「ECO PROモード」だと普通の走り出しだとあまり変わらない、アクセルを踏み込み加速体制に入るとトルク感が増している。
2.「コンフォート・モード」では走り出しから明らかにスムースにトルクが出ており、アクセルを踏み込んでの加速はトルクがモリモリ、明らかに早くなっている。
5kmほど走行して折り返します。
堤防沿いの空いた道で「Sports モード」へチェンジ!
シフトダウンして、一気にヌワワkm/hまで加速してみました。
「おっ、明らかに、加速タイムが速くなってるね。」 \(^o^)/
「F31 320d」はディーゼルですが優秀な8速ATと強力なトルク(380Nm)のおかげで、「Sports モード」に入れたときの加速は背中が軽くシートに押し付けられる感じで加速してくれます、これが「背中がシートに押し付けられる」感じの加速に変わりました、体感できます。
変なおじさんが運転席でにやけているのが想像できますか?
軽く、10kmほど試走してガレージに入れました。
ボンネットを開け、取り付け状態の確認です。
「T.M.Works DME TUNE Type M」本体、ハーネス類の緩みを確認します。
すべてOKでした、問題なしです。
それでは、ナビを連れて買い物がてらテスト・ドライブに出かけましょう。
今回のテスト・ドライブはこのコース。

自宅を出発し、新富士IC --> 新東名経由 --> 横浜・町田IC --> コストコ金沢シーサイド倉庫 --> IKEA港北店 --> 横浜・町田IC --> 御殿場IC -->国道489号経由 --> 自宅 の約290kmのコースです。
まずは「コンフォート・モード」で出発し、新東名高速 新富士ICへ。
合流での加速も「おっ、いいぞ」って感じで満足満足、巡航速度に達して「ECO PROモード」へチェンジ!
一気に横浜を目指します。
御殿場を過ぎ大井松田~厚木までの上り坂もラクチンです。
巡航速度はほぼ一定の速度を保ち、○○○km/hで巡航します。
一気に追い越しでもしなければ「T.M.Works DME TUNE Type M」の恩恵は感じられません。(当然ですよね)
そのまま、「ECO PROモード」で走行し「コストコ 金沢シーサイド倉庫」に到着です。
この時、ドライブ・コンピュータの燃費を見ると「18.2km/l」、高速を100km/h以下で巡航すれば「20.0km/L」を示すことは解かっていますが、少しは「駆けぬける歓び」を味わうとこんなものでしょう。
それでも、すごい燃費ですがね。
コストコでのショッピングを楽しみ、次の目的地「IKEA 港北店」へ。
多少の渋滞はありましたが、結構すんなりモードで到着しました。
「IKEA 港北店」で軽めの昼食と買い物をすませ、帰路に着きます。
横浜・町田ICまでの間が結構渋滞しておりました。
この間も「ECO PRO モード」での走行です。
横浜・青葉ICから東名高速に入ります、シフト・モードは「ECO PROモード」のままです。
合流地点である3車線の左側走行車線は80km/h位の速度で前が詰まってしまうため、車線を中央車線に移動し、「ECO PROモード」のまま一気に加速し追い越し車線へ、○○○km/hの巡航速度を保ちます。
「これでも十分だな~」(もうすでにノーマルでの「ECO PROモード」時の加速感覚など覚えておりません)
巡航速度を保ちながら、厚木ICを通り過ぎます。
秦野・中井IC手前のオービスを確認しながら大井松田ICを過ぎ、ルート分岐地点に差し掛かり「山側コース」の「右ルート」に入ります。
「右ルート」は300R、400R、500R、600Rなどの高速コーナーが続き東名高速では、なかなか楽しい区間です。
緩やかなカーブが続く区間から最初の500Rの右コーナーが見えてきます。
シフト・モードを「Sports モード」へチェンジ、一気に加速してコーナーへ。
「以前よりも気持ち良い加速です、ハイギヤードの320dですがビックリする位のトルクで車を前に進めてくれます」
6速○,000rpmを保ったままコーナーを抜けます、アクセルを踏み込み、後輪にトラクションが掛かり、気持ちよくコーナーを抜けることが出来ました。
シフトアップして巡航に入ります。
続けて350Rの左コーナーが現れます、パドルシフトで5速にチェンジし○,000rpmを保ちコーナーを抜けていきます。
「気持ちいい~!前よりもトルクが掛かっているせいか非常に安定しています。」
シフトアップし7速へ、すぐに600Rの右コーナーへ6速にダウンして加速しながら駆け抜けて行きます。
続けて左500R、右400R、左600R、右400Rと続きトンネルが見えてきます。
時刻が15:00頃だったこともあり後方車が見えやすいのか、前走車は綺麗に道を譲ってくれました。(「F31 320d」のフロントはMパフォのフロントリップのおかげでかなり厳つい顔付だしな)
2本のトンネルを抜けると右コーナーから左400R、右400R、左300Rと続き、しばらく緩やかなコーナーが続いて、左600R、右300R、左310R、右300R、左600R、左320R、左500Rと続くと上り車線の吊り橋橋梁が見えてきます、最後の右500Rを過ぎると合流地点です、5車線が合流し、足柄SAを迎えます。
「T.M.Works DME TUNE Type M」
「いや~!いいですね。「Sportsモード」で走ると2,000rpm以上全域でトルクがアップしているのが感じ取ることが出来ます、パドルシフトが楽しくなりました。このままFSWへ持って行っても2分20秒位ではラップ出来そうです。」
御殿場ICを出て、一般道に入ります。
シフト・モードはもちろん「ECO PRO モード」です。
国道489号から自衛隊御殿場富士演習場~富士サファリパーク~富士山こどもの国を抜けて自宅に戻るコースです。
富士サファリパークを越えてからワインディングロードが続きます。
御殿場~富士に抜ける場合は上りがほとんどなく、下り中心のワインディングとなります。
シフトモードを「Sportsモード」にセットし、パドルシフトとフットブレーキを多めに使うドライビングになります。
パドルシフトは2速ダウンを多用してエンジンブレーキを効かせ、フットブレーキでグッと減速、クリッピングを抜けたらアクセルオンと言う感じで、気持ちよくコーナーを抜けることが出来ます。
「Sportsモード」だとコーナーを抜けたときからアクセルオンで「T.M.Works DME TUNE Type M」の恩恵を感じることができました。
逆コースの富士~御殿場なら登りが続くのでもっとトルクアップを実感できたかもしれません。
M-Spoブレーキもしっかりと効いてくれます。(選択しておいて良かった \(^o^)/)
自宅に戻って前輪を見ると、ブレーキダストでホイールは真っ黒でした。・・・(-_-メ)
気持ちよく走って、今日一日の燃費は16.5km/Lでした、満足です。
総括
1.「ECO PROモード」
低速で街中を走行する位ではほとんど気が付かない程度。
アクセルをグッと踏み込むとフ~ンと言う感じです。
2.「コンフォート・モード」
普通に走っても、走り出しからトルクが増したことを感じ取れる。
アクセルを踏み込むとオッ!と言う感じで、顔が緩む。
3.「Sportsモード」
走り出しからオッ!と言う感じでトルクアップを感じ取れる。
アクセルを踏み込み、パドルシフトを使いながらワインディングを走行するとオ~~!と言う感じで顔が緩みっぱなしになる。
やはり、「Sportsモード」での変化は大きいです。
体感できるレベルという事は、馬力/トルクとも10%UP位では感じ取れないでしょうから20%UP位しているかもですね。
自己満足による「プラシーボ効果」も大きいと思います。
参考になれば、幸いです。
それでは、また。
Posted at 2013/12/06 16:49:56 | |
トラックバック(0) |
F31 | クルマ