RX8 エンジン載せ替え①

色々用意してきたけど、なんとなく動いてるし…
満足に走れるわけじゃないけど、取り敢えず動いてるし…
また今度、また今度…
12万キロ走り、2速で普通にアクセルを踏むとクラッチが滑るようになっちゃいました。
こんな状態になるまで腰が上がらんのじゃ…
だって何もしなければとりあえず動くんだもん。笑
てなわけでようやく、オシャカになるの覚悟で「クラッチ交換ついでにエンジン載せ替え」のDIYスタートです。
エンジン載せ替えがメインのスタートじゃないのがポイントだね！
載せ替えの情報はなんやかんや三年前くらいから集め始めました。
RX8 service manual. これで検索してサービスマニュアルを一通り確認(構造を見るだけ←)して作業に入ります。あとSGvia さんのブログにはかなりお世話になりました🙇‍♂️

はい。取り敢えず外せそうな所から外していくよー！
・エアクリ
・バッテリー
こんだけ外しただけ。
アース線やらリレーへの配線、バッテリーへの配線が見えてくる。
割とDIYしてるとね…
引き返せるポイントなら自分との葛藤が始まるんですわ…
あ〜
本当にできるんやろか…
今ならまだ引き返せる！

もう載せ換えのために投資してきたし、やるしかない！
てことでバッテリー、エアクリのカバーを撤去
そしてパワステCPUの配線取り外し。
この配線外すだけでエンジンに繋がる大部分の配線を外したことになる。
配線の取り外しが鬼門になるかなーって思ってたんだけど、外していくと意外と単純なことが分かる。
・CPUにつながるコネクター
・バッテリーからセル(エンジン右側)にいく配線
・ミッションの方のコネクター(4個 たぶん)
この3項目をやるとエンジンを下ろすという意味で、配線に関しては、ほぼほぼ作業終了。

これエンジンハーネスなんだけど、見ての通り下ろす時に外さないといけないのは赤丸のとこだけ。ミッション側はもうちょい下の方に見えるコネクターもだけど、そんなもん。
こう見るとほんと簡単にできてる。
セル側は撮り忘れちゃった。
写真取る必要もないくらい単純だからそっち側は気にしなくていいよ！

時はエンジンルームに戻って…
タワーバーを適当に外してお次はエアポンプ
これなんなのか知らなかったけど、ロータリー特有なんだってね。調べてみると面白いこといっぱい書いてあった👍
このエアポンプボルト２本で止まってるんだけど、まぁ〜外しにくい。
自分は最初エンジン側からアクセスしてたもんだからこやつを外すのに30分くらいは格闘してたのではなかろうか。
良い子のみんなはダンパー固定ボルト側からアクセスできるのでそちらから取り外そう！
Tレンチがあると作業は楽に進むぞ！

エアポンプ外すとその下辺り(ボディー)からエンジン側へのアース線がある。
見落としそうなので一応チェックポイント。
引きちぎっちゃうから気をつけてね。

ここ付近は配管がゴチャゴチャしてるけど、基本LLC関係の配管ばっかり。
・リザーブタンクへの配管2本
・ボディー側への配管1本
エンジン左側のLLC配管はこんなもんだったかな？
初年度登録から配管交換してない？っぽいからかなり硬くなってる。配管外れ防止の金具を取り外して引っ張っても外れたもんじゃない。
専用工具があれば別なんだろうけど、そんなもんないから、ドライヤーとプライヤーでモミモミしながら外した。
プライヤーでモミモミする時はなんか布でも当てるといいかも。
ゴムだけにやっぱり傷が付くね…
再利用しない人には関係ないけど、今回は再利用って事でね。

〜次はエンジンの右側へ〜
右側にあるのは
・エアコンのコンプレッサー
・LLC配管1本(ボディー行き)
・燃料配管2本(青、赤のやつ)
・エンジンオイル配管2本

こんだけ。
知らない人は
え？こんだけ？
ってなりそうな内容。
燃料配管は青、赤のプラスチックをちょっとこじって外すとそのまま外せる超お手軽な感じ。

エアコンコンプレッサーに関してはボルト4本で止まってるから、外して吊り下げとく。冷媒抜きたくないもん。

LLC配管はちょっと作業スペースが狭くて大変かも。でも気合いでなんとかする。

ここでの失敗は燃料配管のゴミ避けとしてガムテープを貼った事。
ガソリンはガムテープとかしちゃうのね。ぐっちゃぐちゃになって大変なことになった…
ビニールでもあてて、適当に結んどく方が吉。

後LLC配管にドライヤー当てる時は十分に注意を。
ガソリンがばら撒かれてるはず。
引火の可能性もあるからね。
火だるまになったら笑えない。

②へ続く。