エクセレントさんがやって来た日（軌跡32改訂版）

2007年4月3日


納車時間は午前中ということしか決まっていなかったので、

待ち遠しいというよりも非常に気を揉みました。

平日の休みが今日を逃すとしばらく無かった上、天気もあまり良くなかったので、

一刻も早く登録を済ませたい！

と思っていました。

先に保険会社に連絡し、自動車保険の変更を済ませました。


これでレパに乗ることはほぼ無くなるわね･･･


準備万端でサニーの到着を待っていたのですが、とにかく何をしても落ち着かないのです。


そして、１０時半間近に携帯に電話が！！


「○○さんですか？」

「はい」

「陸送会社の者ですが、もう近所まで来ているので今からお届けに参ります」


電話を切った後、速攻で外へかけ出ました！

自宅前で道路を見回しても、搬送車など止まっておらず全く近くに来ている気配が有りません。

数分後、キョロキョロしていると予想外の方向からかなりけたたましいエンジン音が！

振り返ると、右フェンダーの３連ウィンカーが目に飛び込んで着ました！！

近場で搬送車から降ろして自走してきました！！！


遂に、遂にサニーの登場！！！


と、２０年越しの喜びの対面のはずが、最初に出てきた言葉は･･･


こりゃ、全塗しなきゃダメだわ(-_-;)


でした。

メロンのヒビ状に塗装が割れているというより、白っぽくなっていたりして変色の状態が

予想を遙かに超えていましたorz

次に出て言葉が･･･


６連テールって
　　こんなに小さかったかな？？


最後に見たのが、小学２年生の頃。

子供の目線で見てたので、かなりインパクトがあったのかも知れませんが、

実物は小ぶりに見えました(^^;)


とりあえず保管スペースに駐車してもらい、陸送会社の方としばらく談笑。


「いやー、珍しい車だね！本州から買ったんだぁ！！」

「モノを見ないで買ったんですが、ここまで塗装がヒドイとは思いませんでした･･･」

「まぁ、確かにね。でもサビてないし、エンジンもセルだけで掛かったからかなりの

上物だよ！」


と、お褒めを頂くも塗装の酷さに実感が沸かず･･･

サインをして、陸送会社の方が帰ってから車に乗り込む。


フロントガラス小っちゃ！！


頭を過ぎったのは･･･

「一週間もしたら飽きるわ」

という親父の言葉。

予想的中かも･･･


とりあえず、エンジンを掛けてみる。

恐る恐るチョークを引っ張ってみるも感覚が分からないので、

最小限に引っ張りセルを回すと、さっきまでエンジンが掛かってたので簡単に始動！

と言いつつも、切るのがチョット怖かったので掛けっ放しにして仮ナンバーを取り付ける･･･

と、前側が付かない(-_-;)


あれっ？ネジ山なめったか？？


と思い覗いてみると、ただ穴が空いてるだけ。


裏からナットで留めなきゃ
　　　　　　　　ダメじゃん(￣□￣;)!!


ということで、前は諦め後ろの装着。後ろはネジだけで留まりました。

早く行きたかったので、ダッシュボードに仮ナンバーを置き向かうことにε=ε=ε=┏(ﾟロﾟ;)┛

っと、その前に、肝心な事を。

仏前のみっちおじさんに、サニーの到着を報告し、

更に塗装しないと厳しいことも報告した後に、陸運局に向けて出発。

駐車場から出そうとハンドルを切ると、


めっちゃ、重っ！！


レパの重ステ比にならんわ･･･

と、早速旧車の洗礼を受けました(+｡+)


ガソリンは半分以上入っていたのですが、どれくらい消費するかも分からないので

近所のスタンドで満タンにしてもらうことに。

スタンドに到着して給油して貰っていると、おじさんが走って来ます！！

「うわ～、サニーのエクセレントだぁ！！懐かしいなぁ、

これと同じのをウチの兄貴が乗ってたんだよなぁ！」

との事。

車から降りて談笑することに。

「さっき届いたばかりなんですよ！これから陸運局に行くので給油を･･･」

「どこでみつけたのさ？」

「京都です、ウチのおじさんが昔乗ってて、この６ケツのテールが忘れられなくて･･･

でも、塗装があまりにも酷いんで、全塗しないとならないと思ってまして･･･」

「キレイになったらまた見せてね！」

と言われ、陸運局に出発。

ハンドルが重い他は、そんなに運転しにくい点は無いのですが、

とにかくエンジン音がうるさい(-_-;)


カーサービスさんに頼んでいたＣＤコンポですが、なかなか良いのが無かったらしく、

「近所のカーショップで付けて貰って下さい」

と言われ、付いて無かったのですが、

これじゃ、音楽聞けないなぁと体感しましたorz

そんなこんなで陸運局に向かう道すがら、見られまくりです。

一体、何人にガン見されたか分かりません(^^;)

札幌市内の駐車場のおじさんは信号待ちで止まっていると、

プレハブから出てきてガン見してます。

そして、やっとのこと陸運局に到着し、いよいよ登録に向かうレパード刑事であった。