レパード刑事のブログ一覧

そんなこんなで、振り出しに戻ったマフラー交換。


ってか、大きな部品屋当たってこの結果だったら、どこから部品調達をすれば…orz


そんな落胆気味のまま、１ヶ月が過ぎようとしたある日、マフラー交換場所提供者が、


俺の行きつけの修理工場に聞いてみるか？


との、助け舟。

ってか、部品屋で出てこなかったのに、見つかるのか？


と半信半疑な“ｐｕｍａ青年”に一喝。


町工場のネットワークをナメんなよ！！と。


ってか、お前は回し者かよ！！


と思ってる隙に、既に電話中…。

終わるや否や、


現車見たいらしいから、今から行くぞ！


っと、半ば強制連行（笑）


工場に到着すると、なんとなく見覚えのある景気。



オットー、ここは納車時に整備した怪しい工場の隣じゃないですかっ(￣□￣;)!!



友人より、工場の社長を紹介され、挨拶。


挨拶もそこそこに、お決まりの車検証コピー。

その後、状態確認。


すると、その場に這いつくばって、手でアクセルを吹かしながら下腹を覗き込んで一言


よくこんな状態で走ってたなぁ。針金で吊してるだけでしょ？

と、聞かれ

確か、ビス止めもしてるはずですが･･･(-_-;)

と返答。



状況が呑み込めないでいる我々に工場の社長が、


下腹の辺りよ～く見ててよ！


っとアクセルを吹かす。


すると、下腹から砂煙りが･･･


つなぎ目から排気ガス漏れてるんだよ。


マフラーの中で乱気流起こってるんじゃないか？

と。



ってか、もう1ヶ月はこの状態なんだけど･･･orz


と思いつつ、工場の社長と話す。


とにかく、早急に探してみて、見つかったら○○くん（会場提供者）に

連絡するから。

と、逆に不安を覚えつつその場を後に。


なんとなく、４５ｋｍ走って実家まで帰るのが怖くなり、奴の家で酒盛りする事に。


といいつつ、週２～３回は奴の家に宿泊してたんですが･･･(^^;)



一週間後、いつ取れるか分からないマフラーの恐怖も薄らぎつつなった頃、

例により奴の家で酒盛り後、爆睡中の奴の携帯が朝一で鳴る。


電話終了後、夢見心地でなんとなく起きかけてた自分に、



マフラー見つかって届いたから、今から行くぞ！


と、再び強制連行！！（笑）


工場に到着し、車を預ける。


金額は、マフラー1万円の工賃６千円で

との事。


安価で助かったー(*^_^*)と思っていると、


１時間位で終わるから、終わったら○○くんに連絡するかい？


と社長に言われ、すかさず



作業、見ててもいいですか？？



社長、苦笑いしつつも了承。


二日酔いの２人、並んで見ることに！



友人の社長が応急処置で取リ付けた、針金とビスをはずし、マフラーを取っ払う。



そして、ＮＥＷマフラー登場！サビも無く良い感じ(^-^)v



取り付けていると、何か考え込む工場の社長。


なんだぁ、ジョイントも外さなきゃ駄目か？？と。



ジョイントって何だろう？？と顔を見あわせる二日酔いの男達。



レパードのマフラーは、一本物で色んな物をはずさなきゃ取り付けられないものらしく、


ここで、社長の名言！！



これだもん、日産車売れないわ！！



二日酔いの２人、大爆笑！！！



更に溶接の際、火花が飛び散り社長が


アチッ！！



と、胸の辺りを直撃。



この後、自分にチョット工賃上乗せしても良いかい？？と。


友人には、値上げは絶対ヤケドが原因だ！！としばらく言われてました(-_-;)



かくして、マフラーの装着は小１時間で終了。


金額が１６，０００円→２３，０００円に変更となり支払いを済ませ


エンジンを掛ける。



ぬぉーーーっ！！！何て静かなんだ！！！！！



スッカリ爆音になれてしまい、


痩せても枯れても高級車！！


ということを忘れてました(^^;)



こうして、晴れて“レパード青年”に戻れた訳ですが、


当初からの病魔が進行してることなど全く気付いていないレパード青年であった。




つづく

２００１年４月


いよいよ社長による“Ｐｕｍａ”のマフラー手術が決行されました。

場所･･･

レパード購入関係者アパート前の空き地。


そんな、レパード購入関係者が取り出したジャッキを見るなり、


俺、まだタイヤ交換してないんだよね･･･


いかにもやって欲しそうな口調(;￢_￢)ジー


口の悪い助手が


しゃ～ねーなー


と言いながら、社長と助手のダブルジャッキで購入関係者のタイヤ交換開始！


軽くどちらが先に出来るか大会になりつつ、作業終了！！


ものの１０分弱で終わらせ、ご満悦の購入関係者。



いよいよ、マフラーの交換作業開始。

ダブルジャッキでレパの尻を持ち上げ状況確認をする社長と助手。


下回りサビてなくない？？


と助手に聞かれ、


塗装済なんで･･･



と答えると社長が、


なるほど～、じゃやっぱりネジは折れるな･･･


と言いつつ、某有名な潤滑油を注入し、暫し休憩。


５分が経過し、とりあえずやってみるかぁとネジをはずす。


数分後、何本かのネジ殉職･･･


タイコ付近がはずれ、どんどん奥の方へ進んで行く社長。


しかし、ある程度まで進むと、


取れねーなー


と考え込んでいる。


近づいて見たいものの多少風が強く、タイヤ交換用のジャッキで


尻を上げてるレパードに近づくのは

キケン

と言うことで、固唾を呑みながら見守る事しか出来ないｐｕｍａ青年･･･



すると社長がマフラーを



ガンガン
蹴り出すではありませんかぁぁぁ(￣□￣;)!!



壊れてるマフラーですが、もっと慎重にお願いしたいんですが(-_-;)


と言いたくても、


まな板の上の鯉なのでグッと言葉を呑み込む･･･(>_<)



蹴ってもはずれないので、一時作業を中断してＮＥＷマフラーを拝んでみることに。


すると･･･


マフラーの形状が違～う！！



後期用･･･Σ(゜□゜;)




ここまでの努力が水の泡･･･orz


ってか、見守ってるだけのｐｕｍａ青年ですが(-_-;)



不一致により、作業中止。一旦、大学に行くことに。


講義を受け、戻ってネジ締めかと思いきや、社長の後輩が車の修理を依頼。



ってことで、レパード乗って持ってきて！


マフラー落とさないようにね！！



って社長、あたしゃそんな高等テクニック持っとらんよ(+。+)


と、言いつつ会場提供者に乗せられ、我がレパードのもとへ。


エンジンを始動すると･･･


ものすごい爆音っ！！！


運転すると、耳鳴りっ！！！


そこいらの暴○族よりヒドイ音なので、３０ｋｍ／ｈで走行するも、

地域住民のイタイ視線が(+_+)


ごめんよぉ、今回だけだからって叫ぶ声さえかき消されちゃう･･･



やっとの思いで大学の駐車場に到着し、縫合作業開始。

ネジが折れたところは、ビス止めしてもらい針金をグルグル巻きにしての応急処置。


マフラー見つかるまでこの状態はツライorz


と、途方に暮れるｐｕｍａ青年であった。



つづく

番外編と銘打ちましたが、今回はあまり語ってこなかった


三菱ミラージュについて。


ミラージュが我が家に来たのが、


２０００年５月



ＧＷ真っ只中に従兄弟の美和ちゃんから貰いました。


本当はＺ３０ソアラを従兄弟の和兄から貰える予定でした。


それは遡ること１年前、


１９９９年５月


祖母の法事で福島県に行った時の事、


酒を酌み交わしながら、従兄弟連中と車談義へ。


猛烈にエクセレント所有に対して熱弁を振るうレパード青年に対し、


従兄弟一同より猛反対の声が･･･


「道の真ん中で止まる」


とか、


「すぐ壊れる」


等、御もっともの意見。


そんなこと百も承知の自分としては


耳にタコ


な訳であって、聞き入れる余地はなし。


それに見かねた和兄が、



「来年の７月にソアラ車検切れたら車買うから、やるか？？」


との発言。


Ｚ３０のソアラならカッチョイーし、


高級感あるスポーツカー


として、大学生が乗り回すにはＶＩＰだし


何より、高級車がタダ！！


と言うので２つ返事で即答。


しかし、１つだけ条件が。


体重を１０ｋｇ落としたらタダ。


出来なかったら後付けオーディオ代の６万で売ると。



当時、大学生のグダグダな生活をしていたレパード青年の体重は

優に８０ｋｇを超えていましたorz



ってか、後付けで条件出すなよ！！



と思いつつ、負けるのが嫌な性格ゆえダイエットを慣行。


１９９９年夏にはほぼ達成で、後はキープと微調整にまでなってました(^-^)v


目標を達成し、来るソアラオーナーになるのを首を長くして待っていた


２０００年１月


母が親戚の見舞いで、福島に帰省中に悲しいお知らせが･･･


ソアラ、エンジン殉職により廃車


となったとの事


俺の努力の結晶の肉体美は何処にぶつけりゃいいのさ(´・ω・｀)


と、やり場の無い怒りがこみ上げるも、どうすることも出来ず･･･


性格的に、手に入らないものを是が非でも手に入れなきゃ気がすまない

レパード青年は、ソアラを中心に捜査を開始。

しかし、高級車のソアラを貧民学生が購入できる訳もなく･･･


幻のソアラ青年


そんなこんなの日々を送ってる内に、親父の車で

冬道ならではの事故を起こし、修理代で多少あった貯金も飛んでいく･･･(T^T)


２０００年の初頭から踏んだり蹴ったりだったのね･･･


それで、親戚の首脳会議の結果、

登場することになったのが、ミラージュな訳です。


最初は、ソアラとミラージュなんて比べものに･･･

と思っていたのですが、実際、自由に出来る車があると言う

充実感ゆえ遊びまくってましたら、母親より説法を度々受けることに。



よって、第３次マイカー取得戦争勃発へと発展する事に。



しかし、冬道に弱いＦＲにコシッてた当時のレパード青年は、

親父の


「ミラージュのスタットレスタイヤは買ってやるけど、レパードは知らんぞ！！」


と言う発言に乗っかり、季節限定で登場となったミラージュ。


４速ミッションのキャブ車だったけど、まぁ、足として乗ってる分には

普通だったかな？？


コヤツでも事件はありましたな･･･


・運転席側ドアガラスすとん事件（ワイヤーが切れました）

・スタットレスタイヤパンク事件（多分イタズラ）

・誕生日に運転席側ボディへこみ事件（塗装は剥げてなかったので蹴られた？？）

・ワイパースイッチ“ポキッ”事件（いきなり折れました）


等々、ありました。


このミラージュ、自分の大学卒業と同時に１８歳を迎えた弟にバトンタッチ。

弟も４年間乗り上げ、


２００６年４月


車検の見積もりに行った際に、オイル漏れがひどく

修理すると車検代が２０万オーバーと言うことで殉職となりました･･･


正直、大して愛着は無かったけど、こうして振り返って見ると

結構、思い出が残ってるんだなと(^_^;)



１枚レパードを撮影した時にたまたま写ってたミラージュの写真を発見！！

しかし、小さすぎて携帯の写メで写せない為、今回のアップは断念orz

後日、スキャナーで取り込んで、愛車紹介にアップします。


おわり

そんなこんなで、“ＬＥＯＰＡＲＤ”ではなく“Ｐｕｍａ”となってしまった我が初代愛車･･･orz

そんな“Ｐｕｍａ”のボディをサビが蝕み始めていた事に全く気付いていなかった

２０００年、晩秋･･･



留学生の歓迎会に参加し、深夜自宅へ向けて走行中の事であった。

まだ学校からほど遠くない交差点を通過中、

「カランカランカラン･･･」

という音が鳴り響いた。

んっ？？空き缶でもはねたかな？？？

と軽～く考えてました。

しかし、走行してると何かいつもと音が違う。

当時よく、
「痩せても枯れても高級車！！」
と周りの連中に息巻いていましたが、その高級車の

“静かさ”がない。

あれっ？おかしいなぁ･･･

と思いつつも眠気が優先し、気のせいという勝手な判断をしました。
無事自宅に到着し、即爆睡･･･(-_-)zzz

翌日、目が覚めてからレパードを確認。
ぐるーっと一周回ってみると･･･

ぬぉーーー！！！
　　マフラーの先が１本
　　　なくなってるっ(￣□￣;)!!

気のせいじゃなかったか･･･orz

残ったもう１本も確認すると･･･
乳歯が抜ける直前のグラグラ状態(/_;)　

やはり、マフラーは逝ってたのね(;-_-)=3
と、落胆しながら洗車＆ＷＡＸを済ませ、車庫にて厳重保管。


グラつくマフラーを見つめ、週明け社長に見てもらうまで、

何とかもってくれーーー！！！

と祈るレパード青年。


週明けの月曜日、購入後初の超安全運転で４５ｋｍを走り抜け、学校に到着。


駐車場に停めるなり、速攻でマフラーの状況を確認。

すると、
首の皮１枚つながってる状態で、ぶら下がってる･･･orz

とりあえず講義を受け、終了後同じ講義を受けてた
レパード購入関係者の１人に見てもらうと

ってか、もう殆ど取れてるジャン！！

やっぱ、そうだよな･･･

と思いつつ、ぶら下がったマフラーを見つめてい
このままだとすぐ落ちるから取っちゃうぞ！！

と言われ、社長に見せるまでもなく、自ら手を下せずにいたマフラーを

友人に止めをさされるのを見つめるレパード青年

断腸の思いです･･･(;_;)
その後、暫く爆音生活を送っていると、

「次はハンドルが取れるんじゃない？？」

とか、

「タイヤも取れるんじゃない？？」

とか、

「マフラー取れて（タイコが）はにわの顔みたい！」

等々･･･

言われたい放題言われ、何も言い返せず･･･


もともと、冬はレパードは冬眠予定だったので少し早めに冬眠させ、

例のミラージュと入れ替え、通学する事に。

“Ｐｕｍａ青年”と格下げになったまま

２０００年が去って逝きました･･･


明けて


２００１年、早春


まだ、朝夕は路面が凍る最中、夏タイヤを履きっぱなしのレパードに搭乗し、

社長と２人でとある部品屋さんに。

ネットで検索してもらうと、

道東にマフラーがある事が発覚！！


すぐさま注文し、後日、自宅直送の算段を取り、路面が凍る前に帰宅。


４月に入ったら、社長の手術を受けることも決まり、


やっと、整備不良から開放される！！っと安心する“Ｐｕｍａ青年”であった。



つづく


※今回、アップした写真は現在夏眠中のレパードのマフラーです。

　友人が止めをさしたマフラーも取ってたはずですが、見当たらず、

　イメージが沸くように２代目のものの写真を流用してます。

なまらずさんな車検が発覚し、間もなく故障すると悟った、

レパード青年の予感は見事的中･･･orz
　　　　　　　　　　　　　　　　
ある朝、学校に登校し駐車場のいつもの場所にレパードを止める。

学校の２階のカフェから一服(^.^)y-~~~しながらレパードを眺めていると、

あれっ？レパの所だけアスファルト濡れてね？？

不安になり、すぐさまレパードに駆け寄る。

すると･･･

明らかになんかの液体が漏れてるっΣ(￣□￣)！

間もなく講義が始まる時間だけど、

講義より
レパの方が大事だーーーーー！！！！！

ということで、講義そっちのけで友人に電話。

彼は例の購入時に仲介してくれた友人で、多少車をイジレるので、勝手に社長って呼んでよく修理してもらいました。

「社長、大変です！レパードがおもらししてる･･･(>_<)」

朝早いというのに飛んできてくれ、点検開始！
駐車場でボンネットを開けて見てもらっている内に、

レパード購入関係者が続々と出勤！！
みんなでレパードのエンジンルームを凝視･･･

すると社長が、
「クーラントが漏れてるなぁ･･･」
原因解明！！

すると、関係者の１人が、「ホースの穴あきなら、交換で３万は掛かるんじゃね？？」

とか、

「穴が小さければ、液体でホースの穴塞げるやつ無かったっけ？？」

とか、勝手に議論を開始。

外野が、車に無知なレパード青年の不安を煽りまくる･･･

そんな中、社長は冷静に、
「取り合えず、クーラント買ってくるべ」

と自分に持ちかけ近くのホームセンターに。

クーラントを購入し、関係者が議論しているレパの元へ
タンクにクーラントを注入し、様子を見る社長。

すると、

「これ、元が緩んでる！！」

不良箇所発見！！！

ラジエーターに続く方のホースのネジが緩んでました。

「これでよくここまで（４５km）走ってきたなぁ！！」
と驚く社長。

知らぬが仏とは正にこのこと(^^;)　

ネジを締めながら社長が、「年数経ってるし、エンジン始動時に揺れるからネジ緩んだんだなぁ･･･」

と。

社長に礼を言い、安堵の表情を浮かべていると、「一度、全部ネジ締めなおしてやるわ」

と社長。

アンタ、何てイイヒトなんだ！！
そこら辺の整備士より頼りになるよ！！！

と、思っていたレパード青年が我に返り、辺りを見渡すと、
外野の関係者がレパードのエンブレムを見ながらコソコソ話。

なんだぁ？？と聞くと、

「ってか、このマークＰｕｍａじゃん！！」

確かに似てる･･･とは思ったものの、

完全否定！！

芸能人の熱愛発覚並に完全否定！！！

するものの、全員一致でＰｕｍａとなり、暫くＰｕｍａと呼ばれる羽目に･･･

ってか、さっきまでヒトの不安を煽っておいて、

今度は盗作騒ぎかよっヽ(*｀Д´)ノ

正に、踏んだり蹴ったり･･･orz

しかしこの時、ある箇所が病魔に蝕まれ、間もなく事件が起こることなど全く知る由も無いレパード青年であった。



つづく