
※このブログは、2007年に書いたものです。
サニーで2度目の挫折を味わった、'98年が終わろうとしてた頃、1台のサニーを見つけました。
オールドタイマーと並ぶ旧車雑誌、
ノスタルジックヒーロー
に掲載している、某カーショップの一角にサニーが写っているではありませんか!!
ミッションを立ち読みから購入へ切り替え、雪道の中、家へダッシュ🚗=3
時刻は夕方の6時半過ぎ、しかも今日は12月30日。
☎は繋がらないだろうが、このまま年を越したくはない!!
ダメで元々、とりあえず☎をしてみる。
すると、繋がったではありませんかぁ🙌
☎に出たのは奥さんと思われる人物。
「あのー、ノスタルジックヒーローを見て☎させて頂いたんですが…」と伝えると、
すぐに御主人に取り次いで頂き、確認業務開始。
「今回発売分に載ってるサニーの件なんですが、グレードがGXと言うことは5速ミッションですよね?」
と尋ねると、
「4速です」
えっ?なんでGXなのに4速なんだ?
と考えながらも、その他情報を確認。
エクセレントクーペだから、6連テールであることは間違いないだろうと確認もせず、判断して商談の方向に持っていこうとした所、
「ハーネスが故障して修理してるから、直ったらこちらから連絡するんで、連絡先を📠して下さい」
と言われ、☎を切って速攻で📠。
こうして、’98年を
“終わり良ければ全てよし!”
ってな感じで締めくくりました。
そして迎えた’99年、連絡を待つも一向にくる気配はなく、1ヶ月が経とうとしていた頃、痺れを切らして☎をしてみる。
「昨年末にサニーの件で☎したものですが、どうなりました?」
と尋ねると、
「売れました」
と、一言。
はっ?
買う方向で話し進めて📠したのに、どういうことよ😡
と、怒りを抱えるもどうしようもなく・・・
’99年も同じかよっと思うレパード学生であった。
後に分かった事だが、GXにも4速ミッションがあり、それを知らないで勝手に5速ミッションと決め付けたのが、ショップのご主人は許せなかったらしい。
数年後、ある雑誌にコメント付で紹介されている記事を読むと、
「車を分からない客には売りたくない」
って書いてあり、
正に、該当者、俺
だったのです。
そして、どうも6連テールではなかったという話しもあり・・・
こうして、波乱万丈の’99年がスタートしました。
年明け早々、そんな事件が勃発し、やり場のない怒り💢を抱えていましたが、月日と共に記憶の彼方へ…
次にサニーが見つかったのはこの年の秋のこと。
しかし、ここで1つ問題が💥
新年早々、イタイ思いをさせられた例のショップにまた入荷されてるではありませんかっ!
☎したくなかったので、簡単にサニーを見送る事を決意し、様子を伺っておりましたが、'99年の年の瀬押し迫る頃、SOLD OUTになりました。
しかし、このサニーとの関係はこれで終わりではありませんでした。
'00年3月発売の、
Auto Works
の個人売買欄にサニーが出ているではありませんか😲
今回、初めて個人売買というケースだった為、高校の同級生の車屋さんに相談し、知識を付けた上で交渉をスタート🎬
この交渉で分かった事が2つ。
1つはこのサニーが昨年秋にスルーしたサニーであったこと。
もう1つが'98年々末に交渉していたサニーは、6連テールではなかった事がこのオーナーの発言により判明!?
というのも、初期説明で某ショップにて数ヶ月前に購入したとのことで、スルーサニーであることを確認。
その話の流れで、'98年末掲載のサニーの話になり、実車を見に行ったが6連テールではなかったとの証言。
この時、商談をしなくて良かった事を知りました😓
このオーナー、特にサニーに思い入れ等があった訳ではなく、雑誌に掲載された写真が変わった旧車だった為、サニーを見に行き1度は諦めたものの、気になり再度ショップを訪れたら別のサニーに変わっていたが購入した模様で、欲しい車があるから数ヶ月で手放すしたいと。
理由はともあれ、こっちはサニーが手に入れば言うことなしであり、商談開始。金額も折り合いが着き、購入へ向けて話を進めると、1つ問題が発覚。
新しい車を購入するのにローンが通るか審査をしてみると。
ってか、雑誌に載っける前に確認しとけよ😠
購入に向けて話を進める度に、新しい問題が必ず増えてくる。何かこのオーナー、胡散臭いと思いつつも、目の前にぶら下げられたニンジン、もとい、サニーには勝てず、とりあえず1度実車を見せて欲しいという方向に。
旅行好きの友人を無理やり連行し、某県に行く方向で日程の調整に入った頃、ローンが通らなかった報告があり、雲行きが怪しくなり始める。
再度車屋さんに相談すると、名義を現オーナーのままにして、使用者を自分にすれば何とかなるという話になり、たまたま会合していたので、その場で☎を車屋さんにバトンタッチ。
車屋さんから☎で説明してもらっても、納得しないとのこと。
このオーナー曰く、"手放す以上自分の名前を残したくない”。しかし、ローンが通らず残債がある為、不可能と言っても納得しない。
車屋さんも、
「こんな話のわからない人から買ったら、後々揉めるから」
と、購入計画の司令塔を離脱・・・
暫く、冷却期間を置き、順調に話が進んでいれば某県に旅立つ前日に、友人達とGW恒例行事となっていた、
”マイカルツアー”
に向かう途中に1本の☎が。
オーナーさんに「明日来られるんですか?」と聞かれ、話が片付いてない事を確認。
「名義の問題、片付いてないですよね?方法としては前に車屋から説明があった通り、名義を変更することは出来ないんですよ。でも、それは嫌なんですよね?」
と、説明口調で尋ねると、
「はい」
と答えた為、「じゃ、交渉は決裂じゃないですか?」
と言い放ち、終了しました。
※2023年現在、このオーナーは未だにサニーに乗って、地元のイベントに参加している様です。
売りたいって話は何処へ・・・
つづく
Posted at 2023/04/13 19:40:56 | |
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