お宝

現在の多くの車好きがそうである様に、私も『サーキットの狼』に影響されてスーパーカーが大好きになり、ちょうど３０年を経てフェラーリを手に入れる事ができました。感無量の毎日です。

私が小学生の高学年頃だったでしょうか、当時はスーパーカーブームという社会現象が日本中を席巻し、群馬の片田舎辺りでも年に数度のスーパーカーショーが開催されていた記憶があります。

スーパーカーショーと言っても、カウンタックやベルリネッタボクサー、ミウラやロータス等が広場や駐車場に展示してあっただけですが。
それでも、普段見られない車たちが目前で見られるとあって、勇んで出掛けて行ったものです。
ちょうど父が写真に凝っていた事もあり、カメラの扱いもその頃覚えました。

そんな、たくさんの車の中で一番のお気に入りは、劇中主人公が流石島レースでドライブしたディノレーシングスペシャルという車です。
実在しない車ですが、何とも言えない流麗なスタイルは永遠の憧れです。

『サーキットの狼』は再販されて現在も購入可能だと思いますので、まだお読みになっていない方々は是非一読をお勧めします。
車好きのオヤジが相手なら会話がバリバリに弾むこと請け合いです！（笑）

写真は、ディノレーシングスペシャルの当時物のプラモデルで、秘蔵のお宝です。