不具合部品

盲腸で入院したのに、ガンが見つかって大騒ぎになっちゃった！状態のテスタですが、今日はその不具合の部品をアップさせて頂きます。

本来、ギアとシャフトがスプライン（矢印部分）でガッチリ勘合するのですが、ご覧の通りそれぞれの山が舐め合って削れてしまっています。
Boxer兄貴のおっしゃる様に、ギアを止めているナットの締め付けが甘く、緩んできてギアが踊ってしまったのだろうと思います。
お陰で、ハウジングやベアリングにも影響が出ていました。

考えてみれば、「よくこれで普通に走っていたな」と思いますし、妙にクラッチワークがシビアだったのが納得できました。
エンジン本体やミッション本体に影響する故障でなく、ましてや事故にもならず、早期発見（？）出来て良かったのではないか？とポジティブに考える事にしようと思います。（苦笑）

それから、このブログを通じてたくさんの方から情報を頂きました。
ありがとうございました。

修理完了の暁には元気な姿をお眼に掛けられると思います。
今後とも宜しくお願い致します。