2017年10月20日
「美味しいホルモンが食べたい」
唐突に嫁さんがおっしゃられた.
ホルモンか...
じゃあモン大行くか.
モン大と言えば塾長.
急遽,連絡すると
「ぃいよ!」
と真栄田ばりに快諾.
さすが塾長,心が広い.
嫁さんは初めてのモン大,特にゲタカルビがお気に召したそうな.
いや〜うまかった.
その後は温泉にもお付き合い頂き,恒例の炭酸泉でまったり.
その中での会話の一つ.
「昔,住み込みで仕事やってた時期があって,1年で百万くらい手にしてた.
それもガソリン,タイヤであっという間に消えてったよ」
エアロや車高調,マフラーにつぎ込めば,目に見える形がしばらくは残る.
ただ,それも5年後,10年後はどうだろう.
一方,ガソリンにしろ,タイヤにしろ,走る上で必要なものだけど,使い終わってしまえば目の前から消えてしまう.
でも見えなくなってしまうけど,無くなった訳じゃない.
それは”経験”という形で,確実に身体に刻まれてる.
決して消えない財産として.
大半の人からは理解されない財産だけれども,その価値を共有できる仲間に巡り会えて幸せだと,雨に煙る露天風呂でしみじみと感じた.
そう思い,隣の塾長に目を向けると,泡の放出し過ぎで2割方縮んじゃってた.
いつかかのまま消えてしまう,妖精のようなものなのかな?
Posted at 2017/10/21 19:44:30 | |
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