こちとら308SW(T9)に乗り始めて早4か月を超え、
その間の遠乗りは往復600km強を1回だけ。あとは近所のスーパーの往復ついでに、少し遠回りして近所をクルクル。もはやバッテリー上がりすら心配になるほどの街乗り専用車と化した我が308SWです…。
そしてこの夏、2度目の遠乗りの往路で、ついに!ついに!
まさかの初アイドリングストップが発動しました。
取説を何度も熟読したこの4か月間、一度たりともアイドリングが止まることはなく、Aマークが4回くらい点滅するだけの「故障じゃないですよ、今は条件が整ってないのでアイドリングストップしませんよマーク」に、じゃあ、いつならアイドリングストップするの?と、もはや諦め半分でした。
今日の発動条件?といっても、どちらかというとバッテリーを酷使したら誤作動で発動したのか?という感じ。
まず都内の下道を30kmくらい走ってから関越道に乗って、本日の全国最高気温38度地帯の埼玉~群馬を抜ける。
道中でナビは最高39度を表示。ガラスルーフが50℃越えのアツアツの時に、急に雨降ってきたりしたもんならガラスルーフ割れちゃうでしょうが!という恐怖もありつつ。
でも、今日レベルのピーカン晴天でも電動シェードを閉めてたら全然問題ないもんだね。
そんな中をおおむね法定速度程度で250kmくらい走りました。高速を降りてから20kmくらいで合計ほぼ300km。
もちろんエアコンは全開だったからバッテリーにも厳しいし、仏車の若干信頼性の乏しい電気配線的にも高温が響いたらしく?、途中で右スピーカーから音が出なくなったりして焦ったり。(いったん駐車したらスピーカーは直りました)
関越の関東側は当日の強風でポリ袋やらなんやら落下物・飛来物だらけだったし、関越トンネルを抜けるといきなりの豪雨だったり止んだりでオートワイパーもフル可変…。
そんなこんなで、高速を降りて信号停止。ブレーキを踏むと、
やけに静か…
@マークが点灯してる…
アイドリングストップしとるやないかぃ!
苦節4か月…、ついに。
えっ本当?もう一回。次の信号でも…。
行ける。何度でもエンジン止まる!!
確かに、噂に聞いていたブレーキを離した時の再始動音が静かですね~。
車の外から聞いたらどんな音がするのかわからないけど、車内からだと、ただのミュート解除みたいで「キュルキュル」みたいな音も何もなく再始動する。何の違和感もない。
まあ慣れたら当たり前なんだろうけど、4か月も待った初のアイドリングストップに感激。
あまりの走行距離の少なさに、ディーラー引き渡し時点ですでに発生していたバッテリー充電不足が今日まで解消しなかったとかなのか?
国産車なら翌日にはディーラーに文句言うかもけど、フランス車ゆえの達観(諦め?)から4か月以上も経って、初のアイドリングストップに感激したという話でした。これで「アイドリングストップしない」という選択肢も手に入った訳で。
(秘)これで気も晴れて塗装補修もできるというもんだ。
とても意地悪な位置にあるコンクリート杭にサイドスカートの塗装を削られた件と、ワイパーの立て方を知らなくてちょっと無理にこじって剥がれたボンネットの塗装を補修する気も起きるというものだよ。
(大して乗りもせんのに、しっかりやらかしとるやないか!)
ちなみに、ボディーに表示されているバーティゴ・ブルーの色番号「ESMC**」は、HoltsのMINIMIXで「SM」と「ESM」があるらしいけど、どちらでも同じ色だそうです。
ESMCと書かれていて「E」と「C」は無視!と言われても戸惑いますよね。