
我が家にやってきた
お掃除ロボット、ルンバ君。
いよいよ彼との生活が始まりました。
本体にあるスタートボタンを押すと、「ピポーン!プルル~ ポッ、ポッ、ポッ、プーン」といかにも21世紀的ロボット感にあふれたサウンドと共に走り始めました。
「まずはどこから行こうか」と言わんばかりにクルクルと頭を回転させてあたりを見回すと、「よしっ!」と言ったかどうか定かではありませんが、部屋の対角線を進み始めます。
途中にダイニングテーブルの脚にゴチッ。
向きを変えて進んで今度は壁にゴチッ。
まぁ、人生にも障壁はつきもの。ルンバ君の人生もはじまったばかり。ボクは口出しをしないから、好きなようにやっておくれ、と思いつつ、そのまま外出しました。
夜、先に帰宅している家内に、楽しみにしていたルンバの働きぶりを聞いてみると、意外な言葉が返ってきました。
「あそこで息絶えていたよ....」
指さした先は、束ねられたカーテンの裾のあたり。どうやら、そこに落ちていた子供のおもちゃがローラーに引っかかり、身動きがとれなくなったようです。
きちんと自分のホームに帰っていることを想像していただけに、驚くとともに残念なデビューの日でした。
ルンバ君に掃除してもらうには、まずは床に直置きしているものや墜ちているモノをまず片付けなければならないことを学びました。子供を遊ばせるには、安全な場所を確保するのが親の役目。それと一緒ですかね。
その教訓を生かして望んだ二日目が、昨日でした。しかしその結果はまた残念なものでした.....
ソファーの下に伸びていた、コンセントには繋がっていなかった別の家電の電源コードが、ルンバ君の脚に絡まり、また身動きがとれずに息絶えていたのです....(写真)
それでもダストボックスをみると、それまで十分に働いてくれていたことの証明が、ちゃんと残っていました。
ごめんよ、ルンバ。パパはまた同じ過ちを犯してしまったようだ。
今日こそは、ちゃんと片付けて、自分で帰ってこれるようにしたからね...
そう言い残して、今日も家を出てきました。
いまごろどうしているかなぁ、ルンバ.......
Posted at 2007/12/13 10:02:16 | |
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