
山小屋に集まるカフェレーサーたち
ついに実現したね♪
まったりと、ワイン片手にクルマ談義
炭火バーベキューに他愛もない話
ここは人生のクロスロードのようだね。
山小屋に広がる、ストーブと珈琲の香り
そしてユーノディエールを往く往年のルマンカーたちの爆音
アナログレコードが響かせる咆哮に、屋根裏を渦巻く熱気
ストップウォッチが刻む小気味良い音に心おどらせて
ライバルたちの走りを食い入るように見つめる
2/10秒までしか測れない、ヴィンテッジ・ストップウォッチ
1/1000を競うバトルもそれは楽しい。
だけど、時計の針を遅くしてみると。
いままで見えてこなかった景色が見えてくるのがいい。
忘れかけていた興奮。
時間の大切さ。
仲間、マシン、さまざまな息づかいが聞こえてくる・・・

今日はまことくんのTAKUで富士に向かった

なにもしないという贅沢
仲間とゆっくりと時をたのしむのもいい

出走を控えた緊張。
この小さな愛車に自分を重ねたとき・・・
ひとりひとりが、この世界にはいりこんでいく。
レーサーになっていく。

パルクフェルメに保管されるマシンたち
各エントラント、限られたエントリー時間内に
マシンを登録しなければならない。
最大で4台・・・
これがなんとも難しく、そして想像してた以上に楽しかった・・
GENさんが資料をめくりながら「これは1779ccだね」とか
排気量ごとに集まってくるマシンたちも、
「なるほど!この対決になっちゃうのね・・」と、往時を再現するようなエントリーに
走らせる前から、ボルテージあがりまくり♪
クラスは360cc、アンダー1000cc 、1300ccクラス、1600ccクラス、オーバー2000cc
オーバー3000cc、アンダー5リッタープロトタイプの7クラス
エントリーの少ないクラスで勝利を狙うも良し
いやいや・・ライバルひしめくクラスで相手を打ち負かしてポイントを奪うのが良いのか?
いっそ、同クラスに集中投下して大量得点を狙うのも悪くない
速さか・・・戦略か・・・
皆、ギリギリまでエントリーしない心理戦もたまらない。
エントリー締め切りの時間が来た。
締め切り後は、パルクフェルメに保管されて、出走まで一切手をつけられないのもいい。
他のマシンたちはすべて片付けたら・・・・
男の時間を、じっくりと楽しむ

排気量の小さい順に出走開始!
シグナルとともに6ラップ、走行距離108mを走り抜けるタイムラリー
コースアウトしたら・・・そこでリアイア・・・
リタイアした者同士は走った距離で勝敗が決まる
_________________________________
360ccクラス
1st GORO HONDA Z GSS DNF 59m
プラクティス参考タイム(非公式) 65"4秒
_________________________________
1300ccクラス
1st Log Renault 8 Gordini 50"0秒
2nd ダレヤネン super7 DNF 77m
3rd オガチョ アルファGTAJ DNF 51m
4th GEN MGB DNF 9m
5th GEN BMCミニ DNF 5m

_________________________________
1600ccクラス
1st ダレヤネン BMW2002 47"4秒
2nd GORO コーティナ 49"6秒
3rd マコト コーティナ 54"6秒
4th LOG スカイラインS54B DNF 41m

大排気量クラスは、ブレイクタイムを挟んで
午後10時スタート

_________________________________
オーバー2000ccクラス
1st GORO フェラーリ250GTO 45"8秒
2nd オガチョ ポルシェ934 57"2秒
3rd オガチョ フェラーリ250GTO 71"6秒
4th マコト フェラーリ250GTO DNF 99m

_________________________________
オーバー3000ccクラス
1st GORO ムスタング・マックイーン 44"8秒
2nd ダレヤネン ジャガーEタイプ 49"0秒
3rd マコト フェラーリデイトナ 52"4秒
4th GEN ビッグヒーレー DNF 105m(ゴール目前最終コーナー)
5th オガチョ アストンDB5・ボンド DNF 45m(美女とともに突如脱出!)
6th LOG フェラーリ250LM DSQ フライング
オールレッドからグリーンシグナルにかわるまでの時間は、
最大5秒までコンピューターでファジーに毎回変わる・・
沈黙に堪えられず、おもわず引き金を引いてしまったLogさん
痛恨の失格
ここまでのベストは、なんとクルマとレースをこよなく愛したあの名優
スティーブマックインが叩き出した44"8
さすがにマジック40の壁を破る者は・・・果たしてプロトタイプに現れるのか?
_________________________________
アンダー5リッタープロトタイプ
1st ダレヤネン フォードP68 アランマン 39"0秒
2nd GEN ローラT70 DNF 99m
3rd マコト アルファロメオTipo33/3 DNF 25m
4th LOG ポルシェ908スパイダー DNF 23m
ついに、ダレヤネン選手のアランマンレーシングが40秒の壁を突破して
驚愕のタイムを叩きだした!!
ダレヤネン選手には、初代「ニーノ・ヴァッカレラ賞」が贈呈されるはず・・・
表彰式
各クラスのウィナーが整列
次回は国歌を流すとしよう!
360ccクラス GORO
1300ccクラス LOG
1600ccクラス ダレヤネン
オーバー2000ccクラス オガチョ
オーバー3000ccクラス GORO
アンダー5リッタープロト ダレヤネン
総合ポイント
1st GORO 33P
2nd ダレヤネン 30P
3rd LOG 16P(勝利数も同じため911で再決着)
4th オガチョ 16P(勝利数も同じため911で再決着)
5th マコト 15P
6th GEN 14P
総合走行距離 4レース 432m
1st ダレヤネン 401m
2nd GORO 383m
3rd マコト 340m
3rd オガチョ 312m
4th GEN 218m
5th LOG 172m