ハンドツール、あれこれ
投稿日 : 2023年09月20日
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きちんとしたハンドツールを使い始めたのは30年位前から。当時買ったCBR1000Fのカウルをバラシで掃除して組み直すためにラチェットレンチとコマを買い始めた様な記憶がある。
その後2008年に2輪に戻ってきて、足回りも多少触るようになってから必要になったのがトルクレンチ。当時お店で勧められたのがモーターサイクル用に合った東日のMTQL70N。
プロの方ほどではないにしろたくさんのボルトを締めてきましたが、最近規定トルクに達した事を知らせてくれる「クリック」が何んか怪しい?感じに。
そろそろクリック来るかなという所でヌルっと滑ったりクリックが明確でなかったり...。
シロウトの私でもこれではマズいと感じ、オーバーホールに出すことに。ただその間作業ができないのは困るなあ。
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という事でピンチヒッター。東日のQL50Nを購入。レンジは10-50Nmと少し狭いけれど50Nm以上はもう一本ある大きい方のレンチで対応できるのでよし!
同じMTQL70Nもお店にはあったけれど同じの2本あっても面白くないので。(あと少し短いのとお値段が安かった。笑)
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オーバーホールに出しに行ったついでにうちにあるラチェットハンドル2本を診て貰いました。以前ここのお店のツイッターでラチェットハンドルのOHの記事があったので。
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実はこの2本を含む我が家の工具のほとんどが5年前の西日本豪雨で水没しており、さびや内部の状況が判らなかったので。水没後何度か防錆潤滑系のスプレーはしてるけど...。
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お店の方にこの2本を見せると...「珍しいですね。30年位前の物!」と嬉々としてばらし始めました。
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ショートの方のばらした直後。やはり錆が出ているけれど歯の欠けは無い。ラチェット部はカシメてあるので外せないので清掃して使用すれば良いとの事。
ロングの方は蓋の噛み合いが硬く外せなかったので持ち帰り自分でやってみる事に。
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自宅に帰りハンマーやポンチを駆使しロングハンドルも開蓋!こちらも錆だらけ。清掃し必要な箇所に注油して組み直しました。
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使用している本人はこの物しか見ていないので判らないんですが、周りから見るとそれなりの「骨董品」らしい。(笑)
まだまだ使えそうなので壊れるまで使っていくつもり。
トルクレンチについては発送し、先方で状態を確認後に作業費用の連絡があるようです。
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