さて、読んでいる人がいるのか、
コムズカシイ話(笑)
まえの尾お話わ、、
コレ
さてさて、頭の中に下地が出来た所で、、、、
解かり易く、吸気側の空気の流れを考えてみましょう!!
ミクロの視点で!!
A、バルブの傘のスグ裏
B、その少し上
C、さらにその少し上流。
D、インジェクタ付近
とAからDまで、エンジンの下流(シリンダ側)から上流(スロットル側)までの空気の状態を見ていきましょう。
さて最初は、アイドリング。
さて、カムがバルブを押しシリンダへの入り口は開きました!
開いた瞬間に
①バルブのすぐ近くの空気Aは 即座に負圧によって吸い込まれて行きます。
②少し離れた所Bを考えると、、Aあたりの空気に引っ張られて、、Bあたりの空気が移動を始めます。
③もっと離れた所Cの空気を考えると、、Bの空気に引っ張られ、、
④ガソリンと共にDの空気がCの空気に引っ張られて、、、
と!ピストンが下死点に来た時ほぼ①付近の負圧は無くなり、シリンダ容積の空気がシリンダに吸い込まれているわけです。
と、常にタイムラグがあります。開いた瞬間に入るだけ入るってワケでは無いのです。
ちなみにアイドル付近でわ、、下死点あたりでINバルブが閉じる事が一番良いのが解かって頂けたでしょうか??
変わって、8千回転まで回っていると、、、アイドルの8倍以上の速さで開閉を繰り返します。
①バルブのすぐ近くの空気Aは即座に負圧によって吸い込まれて行きます。
②B付近の空気もAアタリの空気に引っ張られてシリンダに向かいはじめます。
③しかし!!アイドル時と違ってピストン(スピードは8倍)ももう下死点。Cアタリの空気が動き始めた時には、もう、、、入り口は閉まってしまいました。。
④当然、アイドルの時よりも空気は、入れませんでした。。
同じく8倍の速さでピストンで動いても、、空気の早さは8倍では動けません。。
これは、かなり
極端に書いてます。。
が!!イメージとしては伝わったかなぁ??
簡単に言うと、コレが、トルク形のカムシャフトのエンジンをブン回しても!
音ばっかり大きくなる理由ですかね。。
大概のクルマは、常用回転域3千回転くらいにトルクが出るように作ってます。
だって、、必要だし、ソコしか必要ないのです。
次は、8千回転の時は、、、どうやったら空気をたくさん吸い込めるのでしょうか??
考えてみてネ!!
何回、続くか??このお話。。まだ1割も書けてナイなぁ。。オソロシヤ。。
Posted at 2008/03/03 23:31:53 | |
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