
って、聞いた事ある人はどのくらい居るでしょう?
エンジンは、空気を吸って(押し込めて)、それに見合った燃料を吹いています。
さて、何を基準にしてガソリンの濃さを決めているのでしょう??
さて、理科の時間です。ガソリンの酸化反応が、燃焼な訳ですが、科学的には、炭素(C)、水素(H) で、酸素(O) で二酸化炭素(CO2)と 水(H2O)。
吸い込んだ、空気(酸素)の量に対して、過不足なくつまり完全燃焼するガソリンの量が理論空燃費(ストイキオメトリー)です。
実際の数字は、空気(酸素)対、燃料が14.7;1です。
一応基準はコレですが、実際は多少の上下があります。
低負荷域では、このあたりですが。加速域だと12.5
ターボやロータリーだと、もっと濃くなります。
さて一番パワーの出るA/Fはどのくらいか??
またパワーがでても、壊れてしまっては意味がありませんから、
壊れない、そいてパワーの出るところを探すわけですが。
それは、補記類の状態によっても変わってきます。
ノーマルなマフラーだと、どうしても排圧が高いのでそこらへんを
考慮しなきゃいけないですし。
給気温度が、ハネていると、ノック回避の為に濃い目に。
また点火時期のとの兼ね合いもあります。
進めて、濃い目、遅らせて、薄め。どちらが、トルクが出るか?
試してみないと解りません。
このあたりがチューナーの力量が問われる所ではありますが、
排気圧、エンジンの熱的な余裕、燃焼室形状、などなど。
インタークーラーを使えば、給気温度が下がりますから、
より詰めたセッティングができると。
トータルでバランスさせるのが、大切です。
画像は、使ってる、わかまつ(LM-1)です。
漆黒のボディがイイ感じ。
香り高い、お酒です。まぁ、焼酎ですけど。
コレに、マフラーでクランプ。PCで(無くてもログは取れます、見れないケド)ロギングできます。
さて、ぼやいた所で、、ヘッドでも組みます~~

Posted at 2007/08/10 15:00:12 | |
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