
クランクとカムのタイミングを司る、
タイミングベルトのタイミングが変わってシマウ。。
(ようは、クランクの位相に対してカムがズレル。。)
なぜか ??
カムプーリとクランクプーリ距離が近くなってしまう為。。
実際にはどの位変わってしまうのだろうか??
考えてみよう!!
面研量を そのまま、ベルトの位相と考えて(実際には、ベルトとヘッドガスケットは、直角ではないケド。。無視してもよいだろう。)ベルトが遅れる分、カムの位相が遅れると考えよう。
と、ココにカムプーリがある、、
一番の外周が111ミリ。外周は直径*πで求められる。3.14*111としておこう。348.54
つまり、348.54ミリが、カムが一回転するのに必要なベルト長さである。
4サイクルエンジンは、クランク2回転(720度)でカムは、その間1回転だから
1工程起こすのに必要な、ベルト長さは348.54ミリである。
さて、この間にクランクは2回転するので、クランク1回転はこの半分。
174.27ミリで1回転。つまりクランク角で1度は、174.27/360
となり、クランク角、一度あたり、0.48ミリとなる。
つまり、クランク角1度に対するカムプーリの外周移動量は、、0.48ミリと成る。
つまり、1ミリ面研して、2.07度、バルタイがずれると言う事。。
さてF5AのNAカム流用が流行ったけれども、バルタイを気にして組んだ人はいるだろうか??
F6のヘッドガスの厚さ1.4ミリ
対する、F5は、、1ミリ。。
INもEXもバルタイが遅れるということは、
EXの閉じが遅くなり、、(高回転よりになる)
INの開きも遅くなる、、 (低回転よりになる。。)
のだが、、カムはIN側だけ交換。。
ノーマルより低い回転数で馬力を搾り出す。。
とカムを変えても、、そのカムの実力を出し切れてない事になる。。
されど、バルタイ。。
でも、
1ミリ面研で2度って、、
少ない希ガス。。
間違っていたら、指摘してください。。
識者の方ガタ、愛の手を!!
なにぶん、、眠いのでww
なにか言いたい事あれば ドーゾ !!
Posted at 2008/07/17 00:37:58 | |
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