2007年11月18日
はい。今週は休み無し。。の
ち~の。!!デス・・
今日も会社で日直。昨日も勤務。
カプチは今だ、ラジアル。(汗)
さて、表題の件ですが、クルマのメカニカルな話(特に理論的な)が大好きな私。
仕事をサボって 休憩中に発見!!
F1で燃料の温度違反
古い??もしかして??
F1は、あまり興味無いですが(Sorry!!Rossobeat!)
WRCは好きだけど
だって、クルマ有りけりで、あんまりドライバの技量やセット能力よりも
そちらのファクタが大きくて。。
なんでも、FIAの規定で燃料の温度は大気温より10度以下にしては、ならないと。
さて、これでピーン!!と来た人は、かなりのキレ者!!
逆に、
何でこれが出力向上に役立つの??はて?
って思った人はチャンスです(笑)
基本、クルマは、(チューニングも)エンジンのウマジカラを上げるのには、
どれだけ、たくさんの空気を吸い込んで圧縮し、きちんと燃やして、
ロス(損失)無く出力するか??
あー。。良いこと言っちゃいました。。
あー。そこそこ、メモ取るように!!(笑)
えー、世の中のクルマ好きが行ってるチューニング(名士の言葉を借りるなら、最適化)は
全てがこの言葉に表されています。。
たとえば、、
1、エアクリとか、マフラーを憧れのあのメーカーに交換!
2、タービンをでかいモノに交換。
3、プラグコードを装着してイリジムプラグに交換。
4、ハイカムに交換して、バルタイをしっかり取る。
5、エンジンの圧縮が落ちて来たので、OHする。
5、ワイスピに影響されて、NOs→を装着。
6、お金ないのでノーマルタービンブーストアップ。
7、エンジンをばらして、ポートを理想の形状に整える。
8、エンジンをボアップして排気量をアップ
9、SOVをヘッドに取り付け。
10、ピストンを削って軽量化。
11、スロットルを大きなものに交換
12、エンジンオイルを高性能なモノに交換
さて問題。どんな理論で、上はそれぞれ出力が向上するのでしょう??
また仲間外れが一つ。。さてどれ??
言い方を替えるならば、世の中のチューニングパーツ(出力向上系のモノ)は、この理論に乗っかっていないと、、、、
効果が無いのかもしれません。。。
もっと言うなら、、買わなくても。実現できるモノもあると言う事。
チューニングパーツをつける事だけが、チューニングではないのです。
さて冒頭の話ですが、、
燃料の冷却は、、吸気温度の低下に一役買ってくれる訳で、、、、
そうすると、吸入空気の密度が上がる事になり。
結果、たくさんの空気を吸い込む事が可能になり、出力が向上するわけですね。
F1くらい回すエンジンになると、、、、ピストン表面の温度、
INポートの相当上がります。
市販車のように 積極的に燃料を(必要以上に)濃くしてエンジンを守るワケには
いかないので、いろいろな加工がされてます(てか死ねるほどカネかかってます)
セットもかなり詰めてありますしね。
かなりのアドバンテージを稼ぐ事が出来ると思いマス。。
でもコレ、市販車にはあまり有用なチューニングでは、ありませんね。
(さて何故でしょう??答えは書きません。)
こうは、書いても、レースで求められる性能と、街中を普通に走る車と
求められる性能は、全く別のモノになります。
いくら、夢のような素材で、軽く作られた頑丈なピストンがあっても
それが、熱膨張係数が大きく、水温が上がるまで、、動かせないw
なんて事になったら、絶対に市販車には、採用されませんしネ。
そして、コストや手間 対 効果 が
納得のいくものでなくては、試す価値も無いでしょう。。
さて、、暇つぶしになりました???
ハイ(笑) (ち~の。)
Posted at 2007/11/18 15:56:02 | |
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