
もうすぐ10月も終わります。紅葉が見頃になってるかなということで、マカンで出かけてきました。
行き先に選んだのは、福島県と新潟県にまたがる奥只見ダム。
新潟県側からダムに入り、そのまま福島県、栃木県側に抜けて、日光か那須あたりから戻ってくるルートを想定して出かけました。
早起きしたので深夜に出発。ちょっと早すぎたのでのんびり走って新潟へ向かいます。
早朝に魚沼市に到着。コンビニのコーヒーを飲みながら明るくなるのを待ちます。
奥只見シルバーラインに入ります。あんまり調べないで来たので、ほとんど全線がトンネルだったことを現地で初めて知りました。
片側一車線で、道幅は十分にありますが、湧水や漏水で路面は常にウエット。途中素掘の部分もあったりしてちょっと驚きます。
「シルバー」の面影を全く感じなかったので、帰ってから名称の由来を調べてみました。このあたりはむかし銀の産地だったのだそうです。
総延長20km近くになるトンネルを走りきると、奥只見ダムに到着します。
紅葉はちょうど見頃という感じ。来る途中は何も見えませんので、空が見えること自体が大きなよろこび。
奥只見ダムの堤体。日本一高い重力式コンクリートダムだそうです。
朝靄がかかっていて堤体はあまりクリアに見えなかったのですが、却って幻想的な雰囲気があってよかったです。
奥只見発電所は、出力56万キロワットを誇る日本一の水力発電所。鉄塔をバックに一枚。
靄が少しはれてきたので、ダム堤体をバックに一枚。
時間が早すぎてヒマを潰せそうにないので、シルバーラインを途中まで戻って、国道352号線に出ます。
ところが、352号線は工事でこれ以上先に進めないことが判明。プランを変更して魚沼に戻ることにします。
只見湖畔の紅葉も素晴らしかったので、ここでも何枚か撮影。
靄がまだちょうど良い感じにかかってます。
このあたりの国道352号線は1〜1.5車線の「酷道」。初心者はシルバーラインを通るようにという案内が出ています。
とはいえ景色は素晴らしく、雲海も少し拝むことができました。
撮影ポイント多数で、車も少ないためあちこちで止まって撮影。
観光資源としても活用されているようで、撮影ポイントも案内されています。紅葉のグラーデションが見事。
「酷道」を走りきって、来た道を戻ります。
どうせ新潟に戻るなら、せっかくなので栃尾まで足を伸ばして油揚げを食べることにしました。
開店前に着いてしまったので、しばらく車を撮って時間を潰します。奥只見は晴れていましたが、魚沼や栃尾に戻ると雨が降っていました。
久しぶりに現地で食べる栃尾の油揚げ。油揚げはもちろん、おぼろ豆腐も美味。
352号線が通行止めだったのは残念ですが、紅葉は十分に楽しめましたし、久しぶりに栃尾揚げを食べることもできて満足のドライブでした。
Posted at 2018/10/30 19:18:43 | |
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