
今回のドイツツアーで後から日程に追加されたハイライトの一つが、A6/A8/R8などを生産しているネッカーズルム工場の見学です。最近はA4の生産もこちらで開始されたそうです。インゴルシュタットだけではまかなえないほど売れてるのかな?
ここでは幸運にも、R8の機械と人手の良いところを活かしながら生産されているラインを見ることが出来ました。詳しくは
ウッキーさんの書き込みや偶然に小特集を載せているENGINE誌10月号(撮影禁止でしたがこちらは少しだけ写真あり)などをご覧下さい。
R8のラインを見ていて興味深いことはいくつもあったのですが、個人的に驚いたのはR8にも右ハンドル仕様が流れていたということ。日本仕様は左ハンドルしかないのはそちらしか元々作っていないからだと思い込んでしましたが、英国やオーストラリア向けにちゃんと右ハンドルも作っていました。両方用意しても現在の日本でもこのクラスだと左が選ばれちゃうという判断なんでしょうね、ポルシェのように。
あと日本仕様はRトロニック仕様のみですがもちろん本国ではMTも選べます。このRトロニック実はランボルギーニのeギアの流用というのは周知の事実ですが、組付け途中のトランスミッションに確かにLamborghiniの刻印があるのを見せて頂きました。(写真を撮れないのが悔しい…)
駐車場に置かれていた意味深なR8。本来は透明なエンジンカバーが黒く塗られていて中が見えません。V10仕様かもねという声も聞かれましたが、ここまで無防備に置かれていると流石にどうでしょうか…?

こちらではライセンスプレートを持ち込んで、文字通り新車を工場蔵出しで受け取ることが出来ます。原則ヨーロッパ内向けのサービスですが、アメリカから取りに来る特別ツアーもあるとか。

引き取りに来たR8の説明を受けている幸せそうな方々。

そう言えば例のペダルカーが9,700ユーロと日本よりお安く売られていましたが、kappeさん、ご子息へのプレゼントに一台いかがですか?(ただし日本でのサポートが受けられないそうですが…)

さて最後に駐車場内で見かけた一台。この夏からデリバリーされた新しいシロッコです。ツアーの一行15名中気付いたのは私とSさんの二人だけ。だって新しいVWの顔は本当に地味なんだもの。


Posted at 2008/09/14 11:54:45 | |
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アウディ | クルマ