
6月末で、納車から3年が経ちました。
昨年の10月に、新型BMW4シリーズを見てから、しばらく眠っていた他車への興味が目を醒まし、年末から今年の3月ごろにかけては、休日のたびにディーラー巡りを繰り返し、今年の3月ごろまでに試乗したクルマは10車種に及びました😅
お膝元のアウディではマイチェン後のA4とA5スポーツバック、BMWで新型320iと440iクーペ、メルセデスGLE400d、マイチェン後のジャガーXEディーゼル、ボルボV60、国産ではレクサスis350Fスポーツ、そして日産スカイライン350GTハイブリッドおよび400Rです。
試乗車は、現在の愛車と同じ2リッター4気筒が4車種、絶滅危惧種の6気筒が4車種、そしてディーゼルが2車種という内訳です。
この中で魅力的だったのは、6気筒のスカイライン400RとディーゼルのメルセデスGLE400d。奇しくもグレードに400と名の付いた2車種でした。
スカイラインは、マイナーチェンジして、不完全ながら丸型4灯テールランプが復活したのが嬉しかったのと、V6で400馬力を発揮するパワフルなエンジンを味わいたくて試乗したのですが、思った以上の滑らかさと力強さ、そして何といっても6気筒のエンジン音に魅せられました。
©︎日産自動車(株) ︎
ハイブリッドの6気筒モデルにも試乗しましたが、こちらはハイブリッドとの相性が今ひとつなのか、若干モッサリとした印象を受けました。また、個人的にはオプションにして欲しい日産自慢の「プロパイロット」が標準のため、価格が400Rより高くなってしまうのもマイナスポイントです。
そしてもう一車、メルセデスGLE400dは、今回試乗した中で唯一のSUVモデル。
©︎メルセデス・ベンツ日本(株) ︎
実は興味があるのはこのクルマではなく、同じエンジンを積んだG350d。

この試乗車を六本木のメルセデスミーで見た時は、仕事の合間だったこともあり、試乗する時間がありませんでした。その後、時間が出来た時には既にこのクルマは六本木にはなく、仕方なく同じエンジンのGLEに試乗しました。しかし、試乗してすぐ、このエンジンが並のディーゼルとは違い、とても洗練されたものであることに気付かされました。まず音が繊細で、ガソリンと比較してもさほど気にならないこと、またトルクが太いのは当たり前としても、アクセルを踏んだなりに加速していく感覚は、ガソリン車のそれ以上と感じました。このクルマを試乗したことで、ますますG350dが欲しくなりましたが、幸か不幸か全く納車の目処が立たないのと、価格が手の届く範囲を超えているため、潔く(?)諦めることが出来ました😅
その他は、試乗して特に「これはイイ!」と感じたクルマはありませんでした。試乗時に最も期待していたBMW440iは、シルキー6の滑らかさを期待していたのですが、ターボのためか、シルキーというよりはワイルドな感じで、期待していたものとは違いました。
ジャガーは、元々スタイリングが好みでしたが、マイナーチェンジしてインテリアも洗練され、見た目はとても魅力的になりました。しかし、エンジンのフィーリングは良くも悪くもディーゼルのそれでした。GLE400dに試乗した後だったことも影響したのかもしれません。また、これはボルボにも言えることですが、デジタル系の表示がイマひとつです。ボルボはナビ画面の粗さが、ジャガーはデジタルメーターの針の動きの不自然さが気になりました。いずれもクルマの本質的な部分ではないだけに、残念な点です。
そんな感想を抱きながら試乗を続けるうちに、徐々に他車に対する熱も冷め、改めて我が愛車の素晴らしさを再認識したことから、車検を通すことを決め、ホイールキャリパーも塗装して、今に至っています。
車検後のクルマは、コーティングもしてもらって絶好調✨
まだまだ乗り続けたいと思っています😄
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2021/07/04 18:49:33