
京都に移り住んで約3ヶ月、6年目の年次点検のため、近くのディーラーに向かい、点検中の代車としてQ4 e-tronをお借りしました。
点検は数時間で終わるため、さほど遠くまでは行けませんでしたが、京都近郊のドライブを人生初の電気自動車で楽しみました。

京都で本格的なドライブは初めて、市内の混雑を避け、まず向かったのは宇治の平等院鳳凰堂。修学旅行以来でしたが、空と緑のコントラストが美しく、またさほど混雑していないため、十分に魅力を満喫できました♪

お昼は平等院からほど近いところにある「黒川」さんでランチ。ここのステーキ丼、これまで食べたどの丼よりも美味でした😋

「ひつまぶし」ならぬ「肉まぶし」セットがオススメです♪
代車のQ4 e-tronのドライブフィールは、大方の予想通り、アクセルの踏み出しは滑らかで、変速ショックがないのでスムーズに加速していきます。
一方、車内は凄く静かなんだろうと想像していましたが、モーター音やロードノイズなどは聞こえるため、そこまで静寂という感じではありませんでした。
エクステリアで特徴的なのはフロントグリル、エンジンがないのでグリルのメッシュは単なる飾りです。ライトとグリルの感じはメルセデスの新型Eクラスに雰囲気が似ていますね。

一方、インテリアは最近のアウディ車の流れに沿っています。

ハンドルは変形タイプ、慣れれば扱いやすくてGood👍

シフトは最近流行りのレバータイプですが、操作する機会が滅多にないとは言え、やはり私はシフトノブの方がシックリ来ます。それよりも気になったのはパネルの指紋跡。写真でもわかりますが、いちいち拭くのも面倒くさいし、もう少し目立たないようにならないものでしょうか😣

メーターは最近のアウディの定番デザイン。オーソドックスな配置で機能的ですが、少し地味な感じがします。メーターなんぞどうでもいい!という方も多いと思いますが、私は運転中頻繁に目に入るこの部分が、クルマ選びの際、かなり重要なポイントとなっています。丸形メーターを完全に放棄したB社のクルマは、どんなにエクステリアが魅力的であっても買うことはないと思っています。アウディは丸形メーターの形を残しているのは良いのですが、色合い等、もう少し演出があっても良い気がします。
さて、肝心のバッテリーについては、今回はディーラー→宇治市内→琵琶湖大橋→ディーラーという、約130kmのドライブでしたが、目盛は半分近くまで減り、ディーラー返却時には航続可能距離は230kmとなっていました。貸出時に確か450kmほどあったはずなので、距離表示と実際の走行距離の間には1.7倍程度の開きがあることになります。コース上はそこまで酷い渋滞もなく、また山岳コースでもなかったのですが、思ったよりも減るものですね😓
ナビに充電スポットが表示されるのには驚きましたが、この減りの速さでは、表示がないと不安でしょうね。
我が家はマンションなので、自宅で充電出来るわけでもなく、また出かけた先で充電しようとしても、急速充電でも30分もかかるのでは、ストレスが溜まる一方な気がします。ディーラーの営業さんは「慣れてしまえば遊んだり食事している間にも充電出来るし、さほど変わりませんよ」と言うのですが、SAでもない限り、遊んだり食事したりする場所に充電設備など殆どない日本で、流石にそれはないだろう、と思ってしまいます。
点検から戻ってピカピカになった我が愛車に乗り直すと「やっぱりこっちの方がいいよなぁ〜」と呟きが漏れてしまいます。
電気自動車のドライブを楽しみつつ、最終的には改めてA5スポーツバックの魅力を感じた1日でした😆
ブログ一覧
Posted at
2024/06/06 21:21:47