最近、あまりクルマに乗る機会がなく、フラストレーションが溜まりつつありましたが、今週の月火と久しぶりに連休がとれたので、この機会を逃す手はないと、昨年の年末以来行っていない箱根に行くことに。
丁度紅葉シーズンでもあり、期待に胸を膨らませて迎えた当日、期待に反してどんよりとした曇り空ではありましたが、久しぶりに愛車のハンドルを握りしめ、ワクワクした気分で箱根に向けて出発。
平日の午前中とあって、土日なら海老名SAまで自宅から2時間近くかかるところ、さしたる渋滞もなく、1時間程で到着。
100㎞程度で巡航している限り、車内はごく静か。音質向上計画が終了したSDカードを挿しこみ、湘南方面に向かう時のベタな鉄板ソングであるサザンを聴きながら、快適なドライブを楽しみます。
海老名で小休止の後、東名厚木から圏央道を南に向かい、今まで何度か足を運んだことのある大磯港でランチ。港に着く頃には、曇り空の中から薄っすらと太陽が顔を出してくれました☀️

シマダイの塩焼きに舌鼓を打った後、西湘バイパスを一路箱根へ。この頃には青空も覗くようになってきました。

西湘バイパスから国道1号線に入ると、幾多の山の神伝説を生んだ、箱根5区区間を辿って宮の下へ。まだこの辺りは、紅葉まではもう少しという感じです。
宮の下を越えたあたりから、ようやく道沿いに鮮やかな紅葉が見られるようになってきましたが、空模様は先ほどまでの青空が姿を消し、怪しげな灰色の雲がモクモクと…
慌てて道沿いにクルマを停めて、少しでも明るいうちに紅葉と一緒にパシャリ。

この後、箱根神社にお参りして、何とか雨が降りだす前に旅館に到着。
今日のお宿は「松坂屋本店」さん。江戸時代から続く名湯だそうですが、最近経営者が代わり、内装がリニューアルされたそうです。

靴を脱いで玄関を上がり、お茶菓子を頂きながらチェックイン。

リニューアルされたとは言え、歴史を感じさせる重厚な内装です。

囲炉裏を囲むサロンもあり、これからの季節、重宝しそうです。

部屋には露天風呂もあって、源泉掛け流しの温泉を満喫しました。

「松坂屋本店」さん、休みが決まってから急遽予約した宿でしたが、食事も美味しく、部屋も清潔で、満足度の高い宿でした。箱根は山でありながら海にも近く、海の幸と山の幸が両方楽しめるところも魅力ですね。
翌朝、少し遅めの11時にチェックアウト。既に駐車場には他にクルマはなく、愛車がポツンと1台で待っていました。

今日も昨日と同じくどんよりとした空模様ですが、このまままっすぐ帰るのも勿体ないので、少し足を伸ばして、桜海老で有名な由比に向かいます。

子供の頃に来た時は、こんな看板はなかったのですが、桜海老で町を盛り上げようという気概を感じます。
しかし、肝心の桜海老が今月に入ってから不漁とのことで、お目当ての店はお休み。通り沿いにあった店に入ってかき揚げ丼を注文。

昔ながらの町の食堂という感じのお店でしたが、カリッとした食感のかき揚げに、プリフワの桜海老の身がマッチして、美味しく頂きました。
この後、由比でもう一つのお目当てだった「ホワイトシップ印」のツナ缶を箱買いして、一路帰途へ。帰りも渋滞に遭遇することなく、由比から3時間弱で自宅に到着。
納車4ヶ月にして初めての愛車との宿泊旅行、走行距離は420㎞あまり、燃費は往路が14.2㎞/ℓ、復路が16.8㎞/ℓでした。
Posted at 2018/11/14 09:06:21 | |
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