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Danny Wongのブログ一覧

2024年09月06日 イイね!

ドゥカティ・SuperSportラインがカタログ落ち?

ドゥカティ・SuperSportラインがカタログ落ち? 昨日の朝、アルピーヌで朝箱してきた。

そしてその感触にちょっと思うところがあって(それについてはまた書きます)、今日はバイクで朝箱してきた。(昨日も今日もその後ちゃんと出勤してます!)

めちゃ楽しかった。そしてだいぶ涼しくなった。
でも、今日の箱根の天気はトンボ注意報です、というくらい、道路上にめちゃトンボおった。

蚊柱ってあるじゃないですか。あれがそのままトンボに変わったような密度のトンボの群れの中に、そこ退けそこ退けと突っ込んでいく。
トンボは反応速度が速いのでささっと散るんだけど、油断してるとたまに逃げ切れずぶつかってくるトロいやつがいる。
痛い。
そして、ごめんトンボさん。



さてこのドゥカティSuperSport S(正確にはその後継のSuperSport 950S)、来年にはカタログから消えちゃうんだってさ!

さいしょ、SuperSport 950S乗りのHayataroさんがみんカラ上で教えてくれて、それで調べてみた。

後継はパニガーレV2と統合して、現行よりより軽くてパワフルで前傾もきつめのスーパーバイク成分を増やしたものになる、らしい。ついでに先日のパニガーレのモデルチェンジに倣って、片持スイングアームも廃止となる、らしい。デスモも廃止らしい(これはメンテ上メリットかも)。そしてもしかしたら、トレリスフレームも廃止されて現行モンスターみたいなフレームになるのかも?しれない。

軽くなるのはいいんだけど、今のSuperSportならではの、サーキットでなく公道に合わせて最適化したゆるめのライディングポジションや操縦性が気に入っている既存オーナーとしては、がっかりせざるをえない。

いや、まだ正式発表になってないから早急に判断できないんだけどさ。

この立ち位置に近いバイク(=若い頃にドゥカのスポーツバイクでライディングを覚えた中高年が、まだ若いふりをしつつ楽チンに乗るためのセパハン・ドゥカ)を、それはそれで別にラインナップしてくれるのかもしれないしね。ぜひおねがいしますおねがいします。



そんなわけで、私の「950Sへの乗り換えプラン」は挫折かな・・・。

今のSuperSport Sを気に入っているので、こいつにもうちょい乗ったら下取値がなくなる前に後継の950Sにアップグレードしようとひそかに思っていたんだけど、この現車のマットグレーよりも気に入る色が出なくてね。

'23年〜現行モデルの艶ありホワイト+赤灰ストライプ、まあ嫌いじゃあないんだけど、その前のマットホワイトのほうが個人的にはよかった。というかあれめちゃカッコいい。

そしてそのマットホワイトよりも、この旧型のマットグレーのほうが好き。
その理由は、赤いホイールと赤いフレーム、そしてゴールドのオーリンズサスが一番引き立つから(950Sマットホワイトは黒ホイール)。

じゃあ定番のドゥカティ・レッドじゃだめなの?と問われると、それも嫌いじゃないんだけど、せっかくパニガーレじゃなくてSuperSportに乗るので、少しシックに落ち着いた方向に行きたい。

そんなわけで、マットグレーからあえて乗り換えるほどの説得力が見いだせず、新色を待ち続けていたら、これで打ち止めらしいというニュースが出てしまったというわけ。

それにまだ手元のSuperSportもヤレてはいないしね。
まだまだ乗り続けよう。
(とかいいつつ、行きつけの店にマットホワイトの低走行車が入ってきたりしたらどうするか悩む。)



Posted at 2024/09/06 17:41:39 | コメント(1) | トラックバック(0) | バイクでお出かけ | 日記
2024年08月22日 イイね!

ドゥカティ・スクランブラー=ポップなシティコミューターは本当か?

ドゥカティ・スクランブラー=ポップなシティコミューターは本当か?お盆が終わってから少し涼しい日が続きますね。

太陽が照ってる日も雨降りの日も出かけるのはきついので、曇天のタイミングがチャンス。太陽と雨雲の間隙を縫って出動だ!

午後3時。一仕事終わってぽっかり空いた時間。
ここ数日、夕方には決まって雷雨予報なので、不安定な大気バランスが崩れる前にささっと出撃す。

箱根は大観山まで一回り、往復1時間強の小トリップ。近くてほんとありがたい。最近はここばっかで、ほんとは遠出したい欲求が積もりまくりだけど、まあしゃーないですね。





さてさてこのドゥカティスクランブラー。
個人的にはめちゃ気に入って乗ってるけど、実際のところこのバイクのメインターゲットって誰なんだろう?と問われると、正直よくわからない。

昨年発売された現行の”Next Gen”スクランブラーシリーズは、カラフルでポップなノリの宣伝でいかにも若者が都会でオシャレに足に使うシティ・ランアバウトといったイメージを狙ってることがわかる。

でもこと日本市場においてはほんとにそのポジショニングでいいのかなあ、という気がしないでもない。

だって、日本にはもっと優秀でそこそこオシャレな125ccや250ccクラスのアーバンコミューターがいっぱいあるじゃないですか。

あえて140万円以上払って、15,000kmごとにデスモ調整しなきゃいけない外車を都会の足バイクとして買うには、説得力が弱い気がするんだな。おまけに股下灼熱だし。

かと言って趣味性が高かったり所有欲を満たしてくれるかというと・・・特に新型は先代よりプラスチック感もより増えてる感じだし、操作系の品質感も高くはないから、あんまり工芸品としての満足感はないのよね。良くも悪くもポップなオモチャ的な存在感なんですよ。

そこさえ目をつぶっちゃえば、こいつは山道(それも舗装のやや荒れた酷道ぎみの道)を、大人の抑制を効かせながらキビキビ走ってるのがいちばん楽しい。一方でそのキビキビ感を街中でやろうとすると、交通の流れとのズレが出てたぶん危ない。

それなりに売れてるみたいだけど、あえて主要購買層を想像するならば、たぶん元々ドゥカ乗りのおっさんたちがセカンドバイクとして買ってるケースが多数派と見た。立派だけど長くて持て余す本差しの日本刀が武士のプライドの象徴だとしたら、こっちは小振りで取り回しのいい脇差しみたいなもんだ。


2024年08月06日 イイね!

めくるめく世界情勢と株価崩壊から逃れて走り出したい

めくるめく世界情勢と株価崩壊から逃れて走り出したい日本中、いや世界中が、次々に押し寄せる世の中のワケわからん波に振り回される夏でございます。

トランプが暗殺を生き延びて勢いに乗ったと思ったらハリスが候補になって一気に話題をかっさらったり。

かつて経験したことのないほどの痛みを伴う暑さで、誰もが「来年以降はもっとやばくなるんじゃね?」と心に思いつつも恐ろしすぎて口に出せなかったり。

円安トレンドが一気に逆転したと同時に株価が急降下したり。

成績以上にキャラ立ちで注目を集めたおいしいアスリートが何人も登場したり。

私といえば、予定の入っていない日のすきま時間にバイクに乗って出かけようとするも、あまりの暑さにウェアに着替える気すら起こらないまま、けっきょく大人しく出社してしまうという体たらくぶり。

なんだか疲れるよね。
でも、がんばって乗らなあかんのよ。
乗れば気が晴れるから。
世の中の乱高下に疲れた精神が癒やされるから。

今日は天気予報はくもり、そして一時雷雨の可能性。
ふつうだったら出かけたくない天気だけど、この夏はこんな日しか出かけられない。
太陽のいない隙を狙って乗るしかない。

20年くらい前だったら、ライダーに「夏と冬、どっちが好き?」と聞いたら答えが2つに分かれたもんだ。
でも今や冬は電熱装備や保温下着で快適になった一方、夏バイクの危険性はどんどん悪化してるよね。

そんな中で意を決して出発。バイクはトライアンフを選択。ドゥカティは暑いからイヤ。
渋滞には絶対ハマりたくない。信号待ちすら最小限にしたい。
そうなるともう近所の箱根しかない。

さくっと走ってさくっとたどり着いた大観山は、閑散としてた。
私と同じこと考えたライダーが少しはいるかと思ったけど、そうでもなかった。
ま、そりゃ平日だものね。
気温は25度から29度くらい。まだ地上にこんな場所が残ってたんだ、と大げさに感動する。



こんな夏は、気楽に生きるしかないね。
ハリー・ポッターの1作目に出てくる、秘密の入口を守るでかい犬、なんて言ったっけ。そうそう、ケルベロスだ。
私の予定帳で8月の空いてるとこは、ケルベロスのようにワンワン吠えて死守します。これ以上、時間ドロボウどもの好きにはさせん。
Posted at 2024/08/06 17:44:59 | コメント(0) | トラックバック(0) | バイクでお出かけ | 日記
2024年06月14日 イイね!

クルーザー乗るならテクニックより心がまえだ

クルーザー乗るならテクニックより心がまえだまる一日予定が入っていないので、朝早く起きトライアンフに乗って出かけることにした。
行き先、というかルートは、箱根のいつもの大観山からターンパイクを抜け、西湘バイパスへ降りて海沿いをしばし堪能してから、圏央道へ抜けて道志みちへ。

道志みち、もう長いこと走ってない。
昔は多摩から静岡方面に行くときに高速料金をケチりたいときに使う下道、というイメージだったけど、東京オリンピックをきっかけにかなり整備されたらしく、あらためて走るとツーリングルートとしても実に気持ちいい。
山道区間が長くほとんど追い越し禁止なので、極端に遅い車がいると延々と前がつまることになるのには閉口するけど。

とりあえずの目的地は、道志みちの中間地点くらいのところにある「紅椿の湯」。
道志村にはいくつか日帰り温泉があって、村営の「道志の湯」というのも有名みたいだけど、今回は道志みち沿いからあまり離れない「紅椿」のほうにした。






露天風呂から見える道志川の渓谷が美しい。澄み渡った水の流れは速い。
(※写真は風呂からではなく駐車場からです。)

あ、その前に道志みちに入る前のコンビニでは、同じトライアンフでほぼ同じエンジンを積んだスピードツインのお兄さんが声をかけてくれたっけ。
聴き慣れたバーチカルツインの独特の音ですぐに気づいたらしい。
ありがとう。大事に乗っておくんなまし。

風呂のあとは人気の「道の駅 どうし」に寄って山菜そばを食べてから山中湖へ抜けた。
ここまでの道中ではバイク集団をほとんど見かけなかったけど、道の駅には突然どこかから湧いて出たかのごとく、わんさといる。
というか、みんなマスツーじゃなくてソロか少人数で来ているという感じかな。



さて、そんな感じの道中を供にしたトライアンフ・スピードマスター。ターンパイクあたりだと実に気持ちよく走ってくれるんだけど、狭くて屈曲率の大きい山道に入っていくと、やっぱりステップをつい擦ってしまうね。

なるべくバンクさせないように、身体を中に入れて重心を内側にずらしてあげれば、擦らずに曲がっていける。
だけどやっぱり今にも擦りそうだから、ヒザでバイクをホールドしつつ内側の脚を上げてステップから足を離し、どこらへんまでバンクしたら擦るのか様子を見てみる(ステップに荷重が乗っていなければ、擦ってもエネルギーが上に逃げるからね)。
まるで曲芸のような乗り方。あんましかっこよくない。

こういうことじゃないんだよな。こういうバイクは自然なリーンウィズでひらひらと走るのがいちばん気持ちいい。

そのためにはやっぱりペースを落とす、というよりも、重心移動に頼ったりコーナリングスピードを重視した走り方から、おだやかな速度変化のなかでスムーズに走る走り方に切り替えなあかんね。タイトコーナーでは、徐行速度まで落とすことも躊躇してはいけない。

ワインディングに差し掛かるとついつい、そのとき乗っているバイクの特性と路面状況・交通状況のなかで許容できる範囲での「最速」を追求したくなってしまうけど、クルーザーに乗るときにはクルーザーに乗るとき用の心がまえが必要ってことだね。
Posted at 2024/06/14 16:26:29 | コメント(1) | トラックバック(0) | バイクでお出かけ | 日記
2024年06月08日 イイね!

ラリーカーあるいは軽トラ的なスクランブラー

ラリーカーあるいは軽トラ的なスクランブラー6月に入ったけど5月晴れのようなさわやかな日。
朝早起きして、箱根〜伊豆スカイライン〜西伊豆スカイライン〜仁科峠〜戸田〜沼津港と走ってきた。西伊豆スカイラインを北から南に走るのははじめてだけど、これもまたよかった。

このドゥカティ・スクランブラーなんですけどね。
バチクソ楽しいんすよ。
決して特別感のある車種ではないんだけど、軽さとトルクフルなエンジンがよくマッチしていて、どんな道でもガンガン走れるのがいいんだな。

スクランブラーというジャンル自体が、バイク本来の機動力を楽しむには最適なんだろうな。

「どんな道でも行ける」ってのはつまり、知らない道でもどんどん入っていけるし、どこに迷い込んでもなんとかなるってことなんだよね。

これがハーレーなんかのクルーザーだと、どうしても通る道を選んじゃう。下調べもしちゃう。あんまりタイトなワインディングや農道には入り込みたくないから。

あるいはSSだと、よく知っているコーナーで、屈曲率もブラインドの先の状況も予測できて、舗装もきれいで落ち葉が落ちていたりもしないところなら、たしかに最高に楽しいよ。でもそれって公道ではそうそうある状況ではないよね。

公道で求められるのは、不測の事態が常にあることを前提としながらの走り。タイヤの限界付近の狭いスイートスポットを狙うのではなく、何が起こってもいつでもコントロール下に置くような走り。

それにはスクランブラーって最高にいいのよね。
ブラインドコーナーの先のこと。対向車のこと。舗装の凸凹のこと。落ち葉や砂だまりのこと。自分のうっかりミスのこと。
なかには命知らずなバイカーもいますが、責任ある大人としてはバイク乗る時にそれらをぜんぶ計算して安全マージンを取らなきゃいけないし、そのうえで楽しめるような懐の深いバイクじゃないと公道で乗る意味がない。

オフ車は乗ったことないけど、オフ車的な気持ちよさの片鱗を味わわせつつ、かといって本格的オフ車のように得意分野に特化せずにオールラウンドに走れる感じ。



そして、このドゥカティのスクランブラーは、バイクのほうが決まった乗り方を要求してこないっていうか、テクニックをバイクに合わせる必要がないのがいい。

自然なリーンウィズで旋回すると気持ちいいし、かといってリーンインでもアウトでも自在にいける。荷重で倒し込むのもハンドルで倒し込むのもいける。コーナーの状況によって使い分けられるのが楽しいんだよね。

さらに、シートも低めで乗り降りしやすいので、ほんと気軽に路肩に停めて写真を撮れるのがいい。

とベタ褒めしたところで、このバイクのガンガンいけて気軽に駆け回れる感じって、4輪でいえばサーキット走るレーシングカーよりはラリーカー的。あるいはスポーツカーよりも軽トラ的だね、というのが今日の結論でした。
Posted at 2024/06/08 15:09:13 | コメント(0) | トラックバック(0) | バイクでお出かけ | 日記

プロフィール

「「器用貧乏」か「組み合わせの妙」か。 http://cvw.jp/b/2933928/48627261/
何シテル?   08/30 16:54
買っちゃったもの、欲しいもの、これから欲しくなりそうなもの、車やバイクで行ったところ、などについて書いていきます。趣味が合いそうでしたらどうぞご自由にフォローし...
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