
Ultima RSが車種名登録できなかったので、仕様やパーツについてはこちらのブログカテゴリーに記載していきます。
LT系エンジンでは、今まで下向きだったエキマニが水平方向に配置されカウルを開けるとステンレスマニホールド全体が見えるようになりました。70年代のF1などむき出しのエンジンやマニホールドが好きだったので、このエキマニでUltimaを選んだと言っても過言ではないです。
LSでは下がったエキマニからドライブシャフトより手前で上に持ち上げ左右独立のままサイレンサーがつながっていますが、LTでは水平のままサイレンサー付きのXパイプでまとまった後、左右に分けて一度下げてから上向きにサイレンサーがついています。
排気系が水平のまま後方に伸びているので曲がりも少なく見栄えもいいですが、こんな高い位置にエキマニがあると当然周りが高温になるので断熱をしないといけないです。そのため、オプションのZircotecセラミックコーティングがされています。(ファクトリービルドでは必須オプション)こちらは
セラミックを0.3mmの厚さでプラズマ溶射してコーティングされていて、サーモバンテージを巻いたのと同等以上の断熱効果があり、寿命も十分にあるようです。
日本でも代理店はあるようですが、施工はイギリスになるようです。セルフビルドで耐熱塗装で済ませた車ではエンジンハーネスの表面が溶けてしまってサーモバンテージを巻くことになっていたので効果はあるみたいです。
エアインテークですがLS系エンジンではスロットルを後ろ(ミッション側)に変更して(なのでチューナーからエンジンを購入している?)、ルーフインテークからリアカウル内にダクトを設置してエアボックスまで導風していましたが、LT系エンジンでは、スーパーチャージャー付きなのでスロットル位置を変更できないためか、バルクヘッドを変更して窪ませたスペースに横向きのインテークを設置し、その先にスロットルを移設しています。LT5のスロットルは標準で95mm径ですが、エンジンをチューニングするとスロットル径も拡大する必要があるので、その場合はインテークを作り直さないとパワーがでないようです。
Posted at 2025/07/29 11:35:11 | |
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