
Ultima RSが車種名登録できなかったので、仕様やパーツについてはこちらのブログカテゴリーに記載していきます。
RSのエンジンはLT5を選択しました。LT5はC7ZR1に搭載されていたエンジンでGMからクレートエンジンとして販売されている状態のまま搭載されています。(ラジエターファン制御のみ設定変更されている)スペックはV8 OHV 6162cc 2650ccルーツブロア(スーパーチャージャ)直噴・ポートのデュアルインジェクターで800HPとなります。LT5はLT6(C8Z06)の発表時にカタログ落ちしてすでに生産終了となっています。
RSはLT系エンジンを搭載するためのモデルなのでフラッグシップのLT5を迷わず選びましたが、LT5の1200HPはE85燃料が前提なので、通常ガソリンの使用ではLT4に2650ccのブロワー装着でもLT5と同じ出力が出せます。ポート噴射がない分スーパーチャージャーを低く搭載できて重心も下がるので、今ではLT4で十分な気がします。
前モデルのEVOLUTIONまではLSエンジンのみが搭載されていてAmericanSpeedでチューニングされたラインナップになっていました。(1020bhp:6800cc スーパーチャージド LS、700bhp:7000cc LS7 V8、480bhp: 6200cc LS3 V8)スーパーチャージャー付はいかにもチューニングエンジンの見た目になっています。
トランスアクセルはG96.01(996C2後期用)が搭載されています。ファクトリービルドではポルシェ製のG50系、G96系、G97系のマウントが用意されていて搭載が可能ですが、現状では再生産されているG96.01のみ搭載のようです。
こちらもキットカーではミッションレスで購入できるのでミッションマウントを製作して他のトランスアスクルを搭載することが可能です。
サーキット走行が主なのでオプションのLSD(Quaife ATBヘリカルLSD)も装着しています。
Posted at 2025/06/30 12:25:00 | |
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