ステアリングブーツ交換　その2

気を取り直し、タイロッドエンドを洗浄します。
またグリスとの格闘か・・・

古いグリスをきれいに落とし、新しいグリスを塗りこみ、新品ブーツをはめ込みます。
ブーツを止めるリングは再使用しました。
と言うか、付属してないし、純正部品だとただのワイヤーに変わってるし・・・

ステアリングブーツを外します。
先のタイドッドエンド外しを行い、手前側のクリップをペンチで外し、奥側のワイヤーを切り、手前に引っ張ります。

引っこ抜けました。

新旧の比較。
表面はがさがさでしたが、ヒビ割れてないのでまだもちそうでした。

新しいブーツの取り付け・・・　なのですが、その前にジョイント部分の洗浄＆グリスアップを行いました。
（写真撮り忘れ）
あと整備書を見るとブーツ内面全周にグリスを塗布とか書いてあるのですが、外したブーツはそんなことしてなかったし、充填じゃないから意味ないしと言うことで行っていません。

写真は新品ブーツを差込み、新しいクリップを止めているところです。

奥側は新品ワイヤーで止めます。

タイロットエンドを戻し、ステアリングギアケースを固定しなおして終了です。
後の車検時にアライメント調整を頼む予定なので、タイロッドエンドは適当に戻してます。
（最初に長さをはかり、その付近には戻してますが）

今回のブーツ交換から推測するに、タイロッドエンドブーツの方が負荷が高く、20年ももたない部品のようです。
そして痛んだまま放置しますとグリスを切らせ、ジョイント磨耗を起こし、お高い出費となりますので、早めのブーツ交換＆グリスアップをお勧めします。