トヨタ純正風 イルミネーションスカッフプレート 取り付け/備忘録103

今回はスカッフプレートを純正風のイルミネーションタイプに交換します。
流れるタイプではなく、プリウスのロゴだけが光るシンプルなタイプで、既存のスカッフプレートに被せる仕様ではなく、純正部品のスカッフプレートを取り外し、交換するタイプの商品です。
88ハウスさんが販売元の商品ですが、商品内容は、スカッフプレート本体が４枚と同じ長さの延長コードが４本だけです。
これ以外に付属品はありません、勿論大陸製なので取説もありません。

一応、点灯テストをしました。
４枚とも綺麗に光っています。
肝心の電装部分ですが、予想通りお粗末な製品なので、防水テープを貼り、エーモンさんの両面テープを追加して、更に配線コードを逃がすように両面テープの１部を少しカットしておきます。

配線は各ドア毎に点灯させるために、前後のプラス線を一つに纏め、マイナス線は前後それぞれ接続するようにしました。
付属品が無いので、取り付けに必要なものは
写真のヒューズホルダー(ヒューズ)、Ｙ型接続端子(自作)の他に
・電源取り出しコネクター
・電源取り出しコネクター(細線用)
・配線チューブ
・ギボシ端子
・配線バンド
など諸々必要です。

まずスカッフプレートの取付を行います。
パーツクリーナーで脱脂をしたのち、パックプライマーで４か所の下地処理をします。
しばらくしたのち、配線コードがすんなり通る柔らかい所を通してしっかり両面テープで貼り付けます。

次に配線です。
運転席側の足元にあるキックパネルを外したところにコネクタがあります。
LJ1は12Vのプラス電源と、前ドアスイッチのマイナスを取り出します。
JQ1は後ドアスイッチのマイナスを取り出します。
前ドアのマイナスはNo.12の青色線に赤蟹の配線コネクタを、前後ドアの12VのプラスはNo.24の赤色線に赤蟹の配線コネクタで分岐接続します。
後ドアのマイナス線はJQ1のNo.36の緑色極細線に白蟹の配線コネクタ（細線用）で分岐接続します。

次に助手席側です。キックパネルを外したところにあるコネクタに同様に分岐接続します。
MJ1からは12Vのプラス電源と前ドアのマイナスを取り出します。
JP1からは後ドアのマイナスを取り出します。
MJ1のNo.24の赤線に前後ドアの12Vのプラス電源を赤蟹の配線コネクタで分岐接続します。
No.12の黄色線に前ドアのマイナスを赤蟹の配線コネクタで分岐接続します。
JP1のNo.53の赤色極細線に後ドアのマイナスを白蟹の配線コネクタ（細線用）で分岐接続します。

コネクターから取り出した配線とスカッフプレートの配線を結線すれば完了です。

こんな感じで綺麗に光っています。
でもフィッティングが悪いのと、追加部品で手間がかかるのでお薦めはしません。

パーツレビュー
https://minkara.carview.co.jp/userid/2935852/car/2542585/9894002/parts.aspx

最後までお付き合いありがとうございました。

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