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イイね!
2019年10月02日

EDFC ACTIVE PRO セッティング <壁を打破する手がかり>その5

ーセッティングは4次元の世界ー


前回ブログではセッティングについて

【0次元 点の世界】
【1次元 線の世界】
【2次元 面の世界】
【3次元 立体の世界】
と述べてきた。

そして今回は


【4次元 +時間の世界】


車の姿勢は常に変化し続けている。

Gのかかる方向、強さも目まぐるしく変化する。


EDFCをつけて乗り始めた頃、コントローラに表示される

4輪の減衰値のデジタル数字がすごいスピードで変化するのを見て

驚いたり、楽しんだりする。



1秒間にどれだけ変化するんだ??というぐらい速い!



でも、実際の減衰値の変化はそのデジタル数値の変化より速い!!

よーく見ていると(←アブナイ!!)

一気に大きく変化するときなどは

表示が追い付かず数値を飛ばし表示している!!




話は少し逸れるが、私がEDFC導入前に唯一気になっていたのは、

タイムラグである。

GセンサーがGを検知してから指定の減衰値まで変化するところに

タイムラグがあれば使い物にならない。


これについてはほんとによくできている。

体感できるようなタイムラグは存在しないと言ってもいい。



では、ここで言う「+時間の世界」とは?


そのデジタル表示ですら追い付かないほど

速く変化する減衰値の1段、1段を体感することはできない。

ところがセッティングシートに数値を入れている時は

その0.1秒にも満たない1段のことだけを考えてしまう。



もう少し具体的に話してみよう。

ある道路のあるギャップを乗り越える。

酷い突き上げがあった。

A:よし、基準段数を少し下げてみよう。

B:よし、基準段数の前後差を少し変えてみよう。

いずれも間違いではないものの、

それだけでは2次元、3次元の世界である。



「時間軸での変化」に目を向けることで、

4次元の世界へと入っていける。


ギャップに前輪が入った瞬間、減速Gによる制御が入り、

前後輪ともに同時に硬くなる

(もちろん、柔らかくする設定していれば柔らかくなるが)


そして次の瞬間、Gが抜ける。

前後輪共に柔らかくなる。




この状態がもしある程度速度が出ていれば、

前輪でギャップ突入のガツンという衝撃、

続いて硬くなった後輪がギャップに突入という最悪の状態を生み出し、

さらに越えた後で柔らかくなり、揺れが収まらないということになる。


このように連続した動きを理解し、イメージすることで

考える方向性が見えてくる。



もうひとつ例をあげてみよう。

コントローラのディスプレイスイッチを押すと

Gのピーク値が表示される。

これが結構面白くて、大きなGがかかる道路を走行した後に見て

おぉぉぉ!これまでの最高値を記録した!!などと喜んでしまう。



そしてその最高値を記録した道で車の挙動に違和感を感じた時に

犯しやすい設定変更ミスも時間軸を考慮することで防げる。


その最高値が数秒間も安定して出ることなどほぼ考えられない。

それは0.1秒にも満たないほんの一瞬のこと。

続いたと感じてもそれは断続的に発生しているだけである。



もちろんそのあたりは安全走行できる限界値に近いところなので

重要であることに間違いはないが、

違和感を感じる原因はその最高値あたりのセッティング数値でないことが多い。

そこに至るまでのセッティング数値を見直すことで最高値を

記録する地点の車の挙動が安定することは、

私のこれまでの経験で明らかである。




さらにもうひとつ例を。

A: 基準段数 f:40/r:40  速度制御 S0 30km/h f:-5/r:-5
B: 基準段数 f:30/r:30 速度制御 S0 30km/h f:+5/r:+5

このふたつの設定で停車から発進して時速30km/hまで速度を上げ、

そこからしばらく30km/hで定速走行した時の乗り心地が

ずいぶんと異なることがイメージできますか?


もちろん30km/hまでの加速中に使用する減衰力が異なるので

加速中は乗り味が異なりますが、実は定速走行中も異なります!!


厳密に言うと、本当に定速であれば同じだがが、

30km/hという速度をデジタル速度計を見ながら

ぴったり維持して走ることは

日常の走行ではなかなか起こらない。

実際は、「30km/hあたり」で微妙に変化しながら走行している。


ここからがEDFCの面白いところ。

瞬間的にでも25km/hになるとAだと1段柔らかくなり、Bだと1段と硬くなる。

定速走行しているつもりでも、これが断続的に起こるので乗り味が変わってくる。


このようにG制御についても同様のことが起こる。

たとえRが一定のコーナーを定速で抜けていても

旋回Gは一定ではない。

かなりの幅で揺れ動いている。

しかもそれが下り坂であれば、減速Gも揺れ動いている。


だから一連の走行状況でも最大値の瞬間を切り取るのではなく、

揺れ幅を意識して数値を見直すことが重要である。




時を止めてセッティングを考えるのではなく、

このように時間の流れの中でセッティングを考えると


やわらかでしなやかなのにフワつかない。

しっかりしているのに突き上げがない。

しなやかなのにハンドリングにキレがある。

などと

文字通り「異次元の乗り味」を生み出す世界に入ることができる。






次回ブログは、  う~ん。。。書きたいことはいっぱいあるけど。。。。

まだ決まっていません💦
ブログ一覧 | EDFC ACTIVE PRO セッティング | 日記
Posted at 2019/10/02 16:47:50

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この記事へのコメント

2019年10月2日 18:05
お疲れ様です!
ようやく霧が晴れて来そうです。
具体的な数値は別ですが(笑)
コメントへの返答
2019年10月2日 18:37
こんばんは~(^^

よかったです♪

考える方向が見えるだけでも大きな進歩につながりますから!

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「@運び屋. さん

岐阜県奥飛騨の平湯峠です。
標高1500メートルぐらいです。」
何シテル?   11/28 18:39
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