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ONSN Tourer 5のブログ一覧

2019年09月30日 イイね!

EDFC ACTIVE PRO セッティング <壁を打破する手がかり>その3

今回は、数値の流れの「歪」についての最終回。

取説にあるプリセットデータの速度制御

メモリー1(ノーマル)では

S0 40km/h -4 / -4
S1 60km/h -8 / -8
S2 80km/h -12 / -12
S3 100km/h -16 / -16

となっている。これが全く使い物にならない数値だというのは

過去何度か言ってきたが、今回この数値を出した目的は

別の観点からである。



その別の観点から見てもこの数値はセッティングを理解できていないものが

出した数値だとわかる。

SLモードで乗れば

S0 40km/h -4 / -4
S1 100km/h -16 / -16

としても同じである。

SLモードでは、設定した値の間は、

5km/h単位で自動的に埋めてくれるからである。


自然な流れ、直線的な流れであれば、

わざわざ中間値を設定しなくても

EDFCがちゃんとその間を埋めてくれるのである。

(ちゃんと埋めてくれていないと感じることもあるが、

それはまた別の機会に)





で、ここから本題。

「自然な数値の流れの中に歪な部分を入れることで自然な乗り味になる。」


速度制御ポイントは10ヵ所ある。

もちろんそれらを全部埋める必要はないが、

自分好みのセッティング出しのためには最大限活用したい。


「歪」が必要だと思われるのは、

低速域~中速域である。


そして加減速Gや旋回Gも同様にGの値の大きいところより

小さいところが自然な数値の流れではうまくいかない。



硬くすると突き上げに悩み、柔らかくするとフワつく。

キレを求めると乗り心地が悪くなる。

乗り心地を求めるとキレがなくなる。


自然な数値の流れ(直線的変化)では

このような当たり前のことしか起こらない。

それではEDFCをつけている意味がない。




セッティングを始めたばかりの人が

「高速道路は大丈夫になったけど、

低速域~中速域がだめだ。」と言っているのは

この「歪」がない、あるいは「歪」を作ろうとしないことが

原因だと思う。



では、具体的にどこをどのように歪ませるのか?

それは「数値を変えては走る」を繰り返すしかない。

自然な数値の流れやこれまでの知識にこだわらず、

体感をベースに数値を変えることである。

その積み重ねが唯一の方法である。



次回は「セッティングは4次元の世界」

2019年09月27日 イイね!

EDFC ACTIVE PRO セッティング <壁を打破する手がかり>その2

ー歪が生み出す自然ー

セッティングの数値の流れに「歪」な部分をつくることで

EDFCの本領を発揮させることができると前回書いた。


自然な流れでは当たり前のことしか起こらない。

当たり前ではないこと、従来の車高調では起こり得なかったことを

起こしてこそのEDFCである。



「歪な数値の流れ」が必要な理由はいくつもあるが、

そのひとつが「体感」である。

これには「人間の感覚のいい加減さ」も含むが、

ここで言いたいのはそれではない。



私の過去ブログで「1/64を体感する」と書いたが

1段の減衰力の物理的差と体感の差は必ずしも一致しない。

少し具体的に数値あげて説明する。

速度制御で

10km/h   f:50 r:50
30km/h f:45 r:45
50km/h f:40 r:40
70km/h f:35 r:35
90km/h f:30 r:30 と自然な流れの数値である。
(プリセットもこの類である)

ところが、実際に走ってみると

70km/hまでは至極快適であったのに75km/hぐらいから突然

不快感に襲われるようなふわふわとした車の挙動になるということがよくある。



理由は、車の挙動はダンパーの減衰力だけで決まるのではないからである。

タイヤの質、空気圧、車重、ボディ剛性。。。数え上げればキリがないほどの

要素が複雑に関係してその瞬間の乗り味や乗り心地、走行性能を決める。




さらにEDFCでは、加減速G、旋回Gでの制御も入ってくる。

10km/hで走行中に1.0Gという旋回Gがかかるはずはないが、

速度域が上がれば、その分、加減速Gも旋回Gも大きなGがかかりやすくなる。

そしてそのG制御も大きな数値を当てていることが多い。



だから1段ずつ数値を変更して試走していると

ある時、突然大きな変化を感じるポイントがある。


そこを見つけることを優先して欲しい。



セッティングシートに数値を入れている時、

あるいは、その数値とにらめっこをしている時などは

減衰力だけで乗り味が決まらないことは周知のことなのに

どうしてもこのことを忘れてしまいがちで

自然な流れの数値が良く見えてくるのである。



体感を元にした「歪さ」を求めてほしい。




次回も「歪な流れの数値」についてです。




2019年09月27日 イイね!

EDFC ACTIVE PRO セッティング <壁を打破する手がかり>その1

ー美しい数値ー


数学の世界では「もっとも美しい数式」というものがあるようだ。

また「美しさの中に真理がある」などという表現も聞いたことがある。


いずれにしても私には全く「美」などを感じる世界ではないのだが。。。






私がセッティングを始めた頃、文字通り「暗闇の中」いた。

手元にあるのは意味不明の取説だけ。

そして、そこに記載されているプリセットデータ。

オリジナルセッティングを作り始めるのもそれをベースに

改良を重ねるしか手がなかった。



そのプリセットデータの中にある数値の流れで疑問に思うところがあった。

Gの値が変化しているのに、制御数値が変わっていないところである。

いくら考えてもわからない。

きっと素人の私では理解できない理由があるはずだと思って

そこには手を付けることができなかった。




で、ある時、気づいた!!(過去ブログ参照)


かかるGが変化すればそれを制御する数値も変化させるべきだ。

それを境にセッティングは飛躍的に向上した。

できるだけセッティング数値の変化を自然な流れで変化をさせた。


当時、私は「自然な数値の流れは美しい!」などとひとり悦に入っていた。



ところが「壁」にあたった。。。。



「自然な数値の流れ」によって

速度が上がるにつれて硬い段数に変化させ、

Gが大きくなるにつれて硬い段数に変化させる。

これよって「安定した走り」にはつながるが、

それで終わりである。



速度を上げている時に不整地を通過するとガツンと突き上げが来る。

低速域ではいつまでも揺れが続く。

あるいは低速域でコーナーを曲がると踏ん張らない。


それでそのままネガ消しをしながらセッティングを進めていくと

結果として活用できる段数がどんどん狭まってくる。

「これってEDFCを使う意味があるのか?」

という根本的な疑問まで持つようになる。



この壁を打破するキーワードは

「歪な数値の流れでEDFCは本領を発揮する」である。



もちろん、それはやみくもに数値を並べることではない。

自然な数値の変化がベースとなるのは言うまでもないこと。

その自然な流れのどこかに歪な部分を作ることで

思わぬ効果が出てくるのである。



その作り出す様々なパターンの「歪(いびつ)」が

生み出す効果を感じるままにメモを取る。

その積み重ねで次のステージへ上がることができた。




次回は、この「歪な数値の流れ」についてもう少し
2019年09月27日 イイね!

EDFC ACTIVE PRO セッティング <壁を打破する手がかり>はじめに

EDFC ACTIVE PRO(以下EDFC)のオリジナルセッティングも

スタートから14ヶ月ほど経過した。


これまでとりあえず「できた!」と思った段階で

「version x.x」と勝手に名付けたものも6.2まで積み上げ

そして、7.0も完成がもう目の前に見えてきた。



6.2までは私が完成させたものを仲間と共有してきたが、

7.0はその仲間たちと共に作り上げるということに切り替え、

実験段階のデータ(6.2evolution)、

7.0試作データ①、②、③とその都度、共有しながら

それぞれがテストドライブで感じたことを

毎晩のようにLINEで熱く語り合ったりしている。



この仲間の中には、早くセッティングを理解し、

ご自分専用を出せるようになりたいという強い意欲を持っておられる方や

私を越えてギャフンと言わせたいという意欲が感じられる方まで。(^^♪





実際、6.2evolutionをご自分なりに改良したものを作られた方がおふたり。


その2作とも個性をもちながらもかなりの仕上がりで、その出来栄えに

EDFC導入後2か月とか4か月でここまでできるのか!!

と驚きを覚えるほどであった。





この楽しみ・喜びを共有している仲間がセッティングの理解をより深め

さらには、私にメッセージなどをわざわざ送ってくださった方たちが

セッティングでたびたび直面する「壁」にぶち当たって挫折せずに

その数々の「壁を打破」して、

「尽きない楽しみ・喜びの世界」を享受できるように私がこれまでの経験で

知ったこと・わかったことなどを数回に分けて綴ってみようと考えています。





※EDFCを実際に利用し、セッティングを進めていきたいという方を

対象に書いていきますので、用語の解説などは一切しませんのでご了承ください。








2019年09月17日 イイね!

羨望の的

羨望の的  15日、多くの人から羨望の的となっている運び屋.号に乗る機会を与えていただいた。

運び屋.さんとかわいい😍お子様連れのもうひとりを道の駅に残し、山麓を走る道をまずはゆったりと走る。

この時、すでに私の頭の中では、

おっ!!

おっ!!

すげ〜っ!!

と驚きが連続して沸き起こる。


そして峠越え。

前方の車まではかなり距離があるので、グッとアクセルを踏み込んでみる。


気持ちいいぃぃ♫


そして今度は一度アクセルを抜いて回転数を落としてから
一気に踏み込んでみた。

かなりの勾配のある峠の登りである。

ギュイーーーン!!


なんだ???

この気持ち良さは?




もちろんその理由は、

SWKのECU書き換えversion2である。





初めて運び屋.号に乗られたら、

これでもか!と

盛られた数々のパーツや足回りのセッティングなどに一体何が起こっているのかわからないほどの衝撃を受けるだろうが、


私は極めて冷静に乗っていた。


おそらく誰よりも冷静にSWKのアップデート版ECUの進化を感じることができたと思っている。


以前のものに比べて明らかに、低域からトルクもパワーも立ち上がってくる。

そしてその上がり、伸び方がとても自然で乗りやすい。
唐突さがどこにも感じられなかった。


これはいい!!

本気で欲しい!!と思った。


自宅に帰って早速、家内に交渉した。



敢え無く撃沈……









と、私にとってはとっても衝撃的なほどの良さを感じたSWKのECU version2ではあるが、こういったECU書き換えやパーツ交換がもたらす変化というものは、人それぞれ感じ方は異なり、その「好み」で評価は全く異なると思う。

実際、この日も私の横に乗り、復路はステアリングを握ったもうひとりの方は、
他社のECU書き換えをされておられるのだが、


試乗を終えて、私が運び屋.さんに感想を話しているのを聞くまで運び屋.号が書き換えをしていることに気づかなかったのである。

それだけ自然であったとも言えるのだか、
逆に言えば、驚きのない平凡と感じられたのかもしれない。



これらはすべて「優劣」ではなく「好み」の問題である。


自分の好みに合うか否か?!



「乗って見んとわからん!」

である。
Posted at 2019/09/17 07:56:30 | コメント(7) | トラックバック(0)

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「@運び屋. さん

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標高1500メートルぐらいです。」
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