東京近郊は2度目の緊急事態宣言で、なかなか遠出はできなくなってしまいましたが、(これを書いているのは1月中旬)令和2年の走り納めは千葉の外房でした。
出発は午前10時過ぎ。我が家は10時前に家を出れたためしがあまりないです。幸い、年末はgo toトラベル適応期間から外れていましたから、道は空いていました。
通常、東京の多摩地区にある我家から房総半島に行く場合は、中央道、首都高からアクアラインを通るルートが一般的ですが、ずっと高速走るのもつまらないので国道16号で横浜方面へ。
16号から横浜横須賀道路に乗り、向かった先は、そう久里浜港のフェリーターミナル
ここから東京湾フェリーで千葉県の金谷港まで行きます。
年末のコロナ禍なんでフェリー待ちの車も少ない。ほとんどが袖ヶ浦ナンバーとか千葉ナンバーとかで多摩ナンバーでフェリー待ちしてるお馬鹿さんはうちぐらいだな。
お昼食べてしばらくしたらフェリーが到着して、中から車が出てきます。
2台目だったので左舷の一番先頭に案内されました。
フェリーのマストに正月飾りが付いてました。
フェリーが動き出して、セキュリティアラームのキャンセルをしてなかったことに気付きましたが、時すでに遅しで、船が旋回して、振動が伝わるやいなや、ヒューイヒューイって特徴的なアラーム音が、慌てて車両デッキの上のフロアまで降りて行き、リモコンでドアロック解除💦
船は港を離れ、東京湾を東へ進みます。
子供がデッキに出たいというので、寒かったけど付き合いました。
金谷港から久里浜港に向かうフェリーとすれ違います。
年末だからか東京湾を行き交う船も少ないです。
房総半島が見えてきました。距離が短いので、フェリーに乗ってる時間は実質40分ぐらいです。
金谷港が近づいてきました。
そのまま頭から付けるのかと思いきや狭い港内で旋回してお尻から付けました。
フェリーを下船し、海沿いの国道127号線を南下します。ここから鴨川方面に行くには鋸南町の保田より長狭街道で山越えするのが早いです。
途中国道がクランク状に曲がっているところがあって、間違って狭い路地に入ってしまったら、内房線の保田駅だったので、せっかくなので駅舎を撮しておきました。
長狭街道を1時間程走ると鴨川に着きます。
本日泊まる宿はいつも泊まる小湊のホテル三日月ではなく、初めて泊まる宿、豊明殿です。
go toトラベルが使えない上に年末の割高料金のため、家族5人での宿泊となると有名処のホテルでは軽く1泊10万円を超えてしまいます。
なんとか10万円以内に収まる宿で、じゃらんでの評価が高い宿を探したらここになりました。
部屋からは対岸にホテル三日月が見えます。
外観は古臭いですが、中は綺麗で、部屋も居間と寝室が別々にあり、コスパは良さそうです。
子供たちは部屋に入るなり、家から持ってきた鬼滅の刃のコミックを読み漁っています。
写真は撮らなかったですが、貸切露天風呂があり、45分間という時間制限はありますが、一番風呂で入らせていただきました。
料理は3種類から選べ、和牛のコースにしたのですが、これが美味しかった。
金目鯛の煮付けもまるまる1匹付いてきました。
年末なので割高なのですが、これで大人1泊ひとり2万円なら充分満足できるなぁと思いました。
Posted at 2021/01/16 20:14:25 | |
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