
レクサス昭和の森がグランドオープンということで、特別にLFAが展示してあったので子供の習い事の合間に見てきました。
まずはフロントビュー
迫力のリアビュー
逆三角形に並んだのエグゾーストパイプが印象的です。
お手を触れないでくださいと書いてあったが、熱心に見ていたら、営業の方が中乗ってもいいですよと。
時価数千万円するスーパーカーに乗れるなど、私のような庶民にはまたとないチャンスということで、お言葉に甘えて座らせていただく。
スーパーカーだけあって着座位置が低いです。
メーターの作りはレクサスっぽい。
ステアリングは上下の部位がカーボンです。
ドアインナーパネルも上部がカーボン
ペダルはアルミ削り出し、アクセルが床から生えるオルガンタイプはこの手の車にはよくありますが、ブレーキまで床固定のものは市販車では見たことありません。レーシングカーみたいです。
インパネ、センターコンソールはレクサスのLCやRCFと同じようなラグジュアリーな雰囲気に仕上げてあります。でもセンタコンソールの高さが普通じゃないな。やはりスーパーカーですね。着座位置が低いのでボンネットが目線の高い位置にあり、当然ながら先端は見えません。私は座高が高いのでまだいいですが、背の小さな女性などが運転するのは厳しそうです。
セミオートマなので、1速に入れるには右のパドルを手前に引く、ニュートラルに入れるには両側のパドルを同時に引くのはフェラーリやデュオセレクト、MCシフトのマセラティと同じです。
バックに入れるにはどのスイッチを操作するのか尋ねたら、
メータークラスターの左側に小さなスイッチがあって、これを引くだか押すだかするようです。
軽量化のためでしょうか、ドアの内側の一部はアウターパネルがそのまま。
エンジンも見させていただきました。
ボンネットももちろんカーボン、というかボディ全体がフルカーボンのようです。
V10DOHC40バルブエンジン。ハンドビルドと書いてあるのでヤマハの職人による手組みのようです。
スペックシートを見ると最高出力560馬力を8,700回転で、最大トルク48.9キロを7000回転で発生❗️とあります。まさにレーシングカーです。実用性は全く考えていないスペックですね。
これだけの高級車でありながら、ボンネットを支えるダンパーはなく、つっかえ棒が付いてます。
このつっかえ棒持たせていただきましたが、カーボン製の専用設計でめちゃくちゃ軽い。ダンパーより軽いという理由でつっかえ棒なのだと納得しました。
500台の限定生産で新車価格は3000万円台後半、営業さん曰く、それでも全く採算は取れていないでしょうねとのこと。恐ろしい車です。
まさに日本の技術者の意地が創り上げたスーパーマシンでした。
レクサス昭和の森さんの粋な計らい感謝です。
おわり
Posted at 2022/06/12 10:43:52 | |
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