
前日からのつづきです。
シフトインジケータを
動作させるためには、
車速(SP)と回転数(TA)を
とらなければならならないこと、
それが、EPSユニットの
コネクタに出ていること、
しかし、EPSユニットが
どれであるかがはっきりしないこと、
などまで書きました。
本日は、それをはっきりさせるべく、ULTRAを購入したオートバックス
まで行ってきました。いろいろ親切に調べてくれたのですが、やはり、前回
以上の情報はその店では得られないとのことでした。V36の工事を行った
経験者もその店にはいないということでした。
そこで、その足でディーラへ行き、資料をわけてもらえないかをお願いして
みました。オートバックスの店員によれば、ディーラは情報をもってはいるが
出してくれるかどうかは、理解のある担当者であるか否かによって違い、
場合によっては断られることもあるということでした。
しかし、私がV36を購入したディーラに詳しく事情を話し、必要性を説明した
ところ、資料をわけてもらうことができました。(ここで買って良かった!)
希望したのは以下の資料です。
(1)EPSシステムまわりの配線図とコネクタのピン定義
(2)エンジンコントロールシステムまわりの配線図とコネクタのピン定義
(3)A/Tコントロールシステムまわりの配線図とコネクタのピン定義
(1)によって、EPSユニットは、昨日の予備調査で見つけた2つの候補
のうちの、上のほうのユニットであることがはっきりしました。したがって、
ULTRAについては、すぐにでも工事が開始できます。
(2)と(3)は、ULTRAにかわって、V36でもちゃんと動く
シフトインジケータを自作するための資料としてもらったものです。
淡い期待としては、ギア番号がどこかのピンに出ていることを夢見ていた
のですが、どうやら、それはなさそうです。
それどことろか、各ユニットがCAN(最近の自動車で流行のシリアルバス
インターフェース規格です)でつながれていて、容易に解読できそうもありま
せん。
コンピュータからのシフト指令は、CANでA/Tコントロールユニットまで
伝えられ、このコントロールユニットがソレノイドバルブを動かします。
きっと、ソレノイドバルブが変化すると、油圧が変化して、遊星ギアを止めたり
動かしたりして、ギアチェンジが実現するのでしょう。
ソレノイドバルブとしては、
(A)ローコーストブレーキ S/V
(B)フロントブレーキ S/V
(C)ハイ&ローリバースクラッチ S/V
(D)インプットクラッチ S/V
(E)ダイレクトクラッチ S/V
(F)ライン圧 S/V
(G)ロックアップ S/V
の7つがあって、この7つの組み合わせで、ギア番号が決まるのだと
思います。また、ここを読めばロックアップなども、直接判別できそうですね。
ただし、どういう組み合わせで、ギアの何番になるかは、実験的に調べるしか
なさそうです。これは結構大仕事になりそうです。
しかし、例えば、1,2,3,4,5の5状態だけでなく、
「3→4への過渡期の状態」など、中間的な状態をデコードできる可能性もあります。
なんだか、楽しめそうな気分にもなってきました。
ちなみに、配線図を見るのは、それだけでとても楽しいものです。
今日は、これをもらったあと、非常にときめいております。
まあ、いずれにしても、ULTRAをつけるところからですね。
ちなみに、ULTRAの中を分解してみたのですが、
PICが入っておりました。PIC16F73と書いてありました。
ほとんど表面実装の部品で、なかなかしっかりしたつくりになっていましたが、
なんとハンダ付けは、手作業のようでした。顕微鏡で見たら、一部、
ブリッジしかかってヤバイところがあったので、トラブルが起こる前にと、
事前に修理しておきました!
それから、もうひとつ。
ULTRAをつける準備として、マニュアルモードでいろいろ走ってみている
のですが、V36はなかなか4番にはいってくれませんね。
3までは、動き出してからトントンと入れていけるのですが、4は時速40km
以上になっていないとはいらないという仕組みになっているようです。
(ごく大雑把な表現です。実際にはもっと複雑な条件式だとは思います)
それから、強制シフトダウンですが、ゆっくり停止していくと、
5→4→3→1 となって、2は飛ばされるようですね。
さて、ULTRAがどこまで読んでくれますことやら。
続報を楽しみにしていて下さい。
今日は、配線図をもらうことができたので、大変良い一日でした。
全部で30ページくらいあります。ディーラさん、ありがとう。