車載カメラマウントバー自作

　車載カメラを取り付けるのには、吸盤マウントを使用するのが、一般的だと思いますが、思った位置に付けれなかったり、グラグラしやすい事が多いと思います。そのため、自作でカメラマウント用のバーを作成しました。
　方法としては、リアダッシュボード上にあるチャイルドシート用の穴にステーを付けて、パイプでロールバー風に作成しました。

このチャイルドシート用の金具を外しボルト穴を利用します。狭い位置にあるので、ボルトを外すのにはラチェットメガネレンチがあると作業がしやすいです。

なんとかボルトが外れました。ここに、ステーをボルトで固定していきます。ボルトの規格が少し特殊（確か5/8サイズ）なので、PRO用のホームセンターで購入。

車体固定なのにボルトだけだと意外にしなるので、試行錯誤しながら補強プレートなどを入れて、面で力を受けるようにして、全体的に強度を上げ、パイプを固定します。ホームセンターに3回ほど行きました(^^;)

雨と湿気で汗だくになりながら完成。最後に針金をトランク部分の穴からパイプに巻き付け、下に押し付けるようにしてガッチリ固定しています。
　結局、総作業時間は買い出しも入れて3時間ぐらいかな。費用は3,000円弱程度です。ステーの固定のコツさえつかめれば簡単です。ただ、狭い後席での作業なので、さすがに少し疲れましたが、使い勝手は最高です。
　あとは、自転車のハンドルバー用のカメラマウントを取り付けて完成。さすがにマウントのブレはほぼ解消されました。