バルクヘッド周辺の振動音
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
中級 |
作業時間 |
12時間以上 |
1
先日来、メーターパネル奥のバルクヘッドあたりから響いてくる振動音の原因を調べてきました。
8月初旬にエアコンガスクリーニングを施行した後から発生した為、コンプレッサーの振動を疑っていました。
コンプレッサーに問題があり焼き付いたりすると後が大変。
なので、一旦ちゃんと診てもらうことにして・・さて何処に出そうか?悩みましたが、チューニングする訳でもない一般修理なので、1番同じ車を見ていて比較のしやすいディーラーへ。
(個人的にはディーラー好きじゃないけどね・・)
2
何だかんだチェックしてもらい、メカニックさんの見解は、「コンプレッサーは大丈夫そう、右上のエンジンマウントが怪しい」との事。
走行42000kmでちょっと早いように思うけど、換えて見ないと分からないので仕方無し。
部品が届いたので一昨日の夕方に交換してもらいました。
3
新旧比較してみましたが,見ただけではわからないですね。
ついでにミッションオイルも交換。
で、結果は?と言うと・・・・
振動消えましぇん。
(⌒-⌒; )
4
でもしばらく乗ると振動の発生タイミングが微妙に変わっています。
アイドリングでコンプレッサー作動中の時の振動が以前より分かりやすくなったので、色々確認して見ると、クラッチペダルをちょっと踏んだだけで振動が止まる事に気付きました!
これってクラッチマスターから先の配管周りが共振してる?
クラッチ踏んでライン内の圧が上がるとラインのテンションが変わり共振も止まる・・のカモ?
こんな仮説を元にクラッチマスターから先の配管のチェック。
5
特にコンプレッサー周辺とバルクヘッドが配管で繋がってる場所を確認すると、3箇所ほどが怪しい。
(黄色矢印→のとこね)
6
共振を止めるのは、配管のクランプ位置を変えるのが手っ取り早いと思ったので、2箇所のクランプを少しズラして見ました。
結果はビンゴ!
気になる振動は見事に無くなりました〜
d(^_^o)
7
エアコンガスクリーニングによりコンプレッサーの振動周波数が若干変わり、エンジンとの合わせ技の周波数に対し、たまたま配管の一部が共振を起こしたのが原因ですね。
エンジンマウント交換の必要性は?だけど、このお陰でクラッチマスターから先の配管の共振に気付きやすくなったので、まあ良しとしましょう。
これで安心して次のイジクリに進めます〜
ヾ(๑╹◡╹)ノ"
8
2022年8月。
最近また微妙に再発。
若干振動の出方が違ったけど,コンプレッサーOFFの時は振動が出ないのは同じなので,コンプレッサーとの接点を重点的に確認。
9
ここの奥の方ですね。
エアコンガスのラインがズレてバルクヘッドに触れている気がしたので,エアコンガスのラインの位置が少し手前になるようにしたら振動は無くなりました。
10
本来は黒いゴム系パーツで押さえてあったようですが,経年劣化と熱で緩んでしまい,位置が変わったようです。
ここはタイラップで隙間を埋めてみました。
11
走行してると戻ってしまうので,手前側でタイラップで引っ張っています。
これでOK。(^-^)
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