テールランプ/ストップランプ LED化

テールランプをLED化しました。
赤色LEDとナンバー照明用白色LEDの組み合わせ。
明るさはざっくり2倍、消費電力は1/10になりました。

リアコンビネーションユニットの下側の透明カバーを外したところ。
付いてる元のバルブは12V18/5Wで、ソケットはT20。

車体側ソケットにかかる電圧は、アイドリング時13.0V位、あまり安定ではない。少し回転を上げると14.4Vで、こちらは安定。

T20の赤色LEDランプをいくつか買ってみましたが、そのままで満足なものはなし。概してテール/ストップでの明るさの差が少ない上、中が熱くなり過ぎ。
そういうわけで、写真のこの2つを改造し、合体させて使うことにしました。

上側のは12-3030SMD、これはストップランプに。下のは13-5050SMD、こっちはテールランプに割り振ります。

切った貼ったでこのような形に。13-5050SMDのを土台に、12-3030SMDの先を貼付けてます。

12-3030SMDのは、元はSMD4個直列が3列並列でしたが、6個直列を2列並列に改造。発熱を抑えるためです。
電圧による明るさ変化は大きくなりますけど、アイドリング時は少し暗くなってちょうどいいかと。元の電球もそうですし。
消費電力は13.0V時0.57W、14.4V時1.3Wになりました。

テールランプ側の13-5050SMDは、先端のSMD3個は外し、手持ちの⌀5砲弾型赤LEDを6個取付。接続は全部直列。径は大きくなったけど、これでもギリギリ穴は通せます。
下向きのSMD2個は不要なので取り外し。
残りのSMD8個は、全て3チップ直列から6チップ直列へ改造。
消費電力は13.0V時0.46W、14.4V時0.86W、ナンバー灯込み。

ナンバー灯は別体で、⌀5ウォームホワイトLEDを全部で8個。照明ムラを減らすため多め。接続は4個直列を2列並列。コンビユニット本体へは両面テープで固定。
T20ソケット側も含め、一応すぐ元の電球に戻せるようにしています。

あと、ちょっとわかりにくいですけど、コンビユニット内側全面にアルミ蒸着テープを貼りました。明るさup、キラキラ感upに効果大。

テールランプ点灯時。
明るさはコンビユニット直後で測ってざっくりアイドリング時500lx、回転上げて900lx。大体元の電球の時の1.5～2倍。
特に砲弾型LEDがキラキラ感に効いてます。
ただ、アイドリング時は少しちらつきあり。

ナンバープレート部は照度計がうまく当てられず測ってませんが、大分明るくなった感じ。ムラも少ない。ウォームホワイト品なので、色味は少々黄色いですが、目視では一枚目の写真のような白さ感です。

ブレーキを掛けた時。
発光部を分けたせいもあり、ストップランプが点くとはっきり明るく見えます。
明るさは同様にアイドリング時4600lx、回転上げて7600lx。大体元の2～2.3倍。ただこれコンビユニット直後の一番明るいところの比較なので、全体がそれだけ明るくなったわけではありません。
アイドリング時は同じく少しちらつきがありますが、この位ならまぁいいかの程度です。