
朝起きたらまず、
薔薇の花を買いに。
自分で焙煎したコーヒーの馥郁とした薫りに包まれて、新聞を読む。
そして、ワイフを誘ってドライブに出掛ける。
スポーツモードは使わない。
ゆったりと。
連日の駐車場写真だか、パーキングオタではない。
まして、撮り鉄でもない。
とても線路の多いアカズノフミキリ。
渡って、急な坂道を、ワイフと過ぎ越し日々を語らいながら、ゆっくり登ると、
敢えて切通しにして随道を穿った、純朴にして豪奢極まる庭園にたどり着く。
躰が葉緑に染まって行く。
都会の喧騒を離れ、二人だけの時が刻まれる。
ここは、天王山の麓、大山崎山荘。
壽屋、すなわちサントリーの山崎蒸留所は目とはなの先。
だが、オーナーはアサヒビール。
もともとはニッカの創立出資者のひとりが、情熱を傾けて磨きあげた別荘だった。
橋のしたをたくさんの水がながれ、人手に渡さざるを得なくなった時、頼ったのは住友系のアサヒだった。
よほど、壽屋には渡したくなかったのか。或いは、拒絶されたか。
両者の確執は、ドラマ「マッサン」ほど、美しい物語ではないのだろう。
そして、スーパードライがヒットしていなかったら、このかけがえのない遺産は、マンションに姿を変えていた。
いくつもの偶然や、行幸が重なって、今がある。
ワイフと私の人生の交錯のように。
二人してバルコニーにで頂くケーキ。
ベリーソースの甘酸っぱさが、出逢いを思い出させる。
彼女も、同じ想いだろうか。
いや、どうやら慎重に大きさを比べているようだ!
いやー、しんどいわあー。
きのうは、結婚記念日でしたんや。
去年は、マルっぽ忘れてしもて、えらいことなりましてなあ。
今年は、朝からサプライズで薔薇を贈り、大山崎山荘のカフェで、上手く誤魔化しましてん。
なんせ、タイヤで10万、ガラスコートで7万もつこてしもて、さっぱりワヤですねん。
せやけど、この大山崎山荘いうところは、ヨロシでぇ、マジで。
電車の音が余分やけどな。
京都市内もええけど、サントリーとセットで、オススメでっせ。
ただし、試飲はあかんよ!
Posted at 2018/05/21 20:04:52 | |
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