2019年06月15日
2年前の試乗イベントを何故か今書いています(2021/06/21)。
テスラのセダンのモデルS、P100Dです。
初テスラでしたが、すでに今はアップデートされてこのグレード名はないですね。
何かのHPにテスラのludicrous campainの紹介があって、何を思ったのか申し込みをしていたんですよね。買えないのに。確か0-100km/h加速3秒以下ということと、電動4輪駆動が気になっていたんだと思いますが。申し込んだこと自体忘れていたのですが、イベントの1週間か2週間前に連絡があって、急に参加できることになり大雨の中、大磯まで行ってきました。誰かキャンセルしたんですかね。。。
最近テスラはもうこのイベントはやってない感じですが、2019年当時は大阪や横浜で何回かあったようです。
当日ですが、本当にすごい大雨で、行きの道中はレヴォーグでもあんまりスピードは出そうという気になれないくらいでした。内心中止なんじゃないかと思いつつ、プリンスホテルの駐車場に入っていくと、広い駐車場のすみに5,6台の車が止まっているだけで、イベントを行っている感じは全くありません。やっぱ中止?と思ったのですが、近づいていくと大雨の中1人立っている方がいて、恐る恐るテスラのイベントできたというと「順番に止めてください」とのこと。いや~、ほっとしました。あとで調べたところ、そもそもこのイベント、招待人数もそれほど多くなかったのですね。そりゃ駐車場の車も少ないはずだと思いました。招待客の車は全部で14台くらいでした。
で、このludicraous campainですが、一般道の試乗、駐車場でのスラローム(往復で間隔違い), 0-100km加速(2モードで)のセットでした。スラロームはプロドライバーの運転の体験もついていて、2周分でしたね。グループで来られていた方々は、各試乗では1名だけ運転ということだったので、一人ぼっちで参加していた私は全て自分の運転で体験できたのは良かったです。
イベントですが、モータージャーナリストの五味康隆さんが来られて説明をしてくれていました。当時Youtubeはそれほどは見ていなかったのですし、そもそもモータージャーナリストの方を一人も知らなかったので、この人誰なんだろうと思っていましたが(すみません)。。。今や登録者数30万人越えですからね。
色々と五味さんからテスラの先進性の説明を受けましたが、人数も少なかったので、逆に質問されたらどうしようみたいな、授業で緊張している小学生の気分で聞いてましたね。。。説明の中で、五味さんはテスラのバッテリー劣化について(どの程度かは覚えていませんが)特に問題ないとおっしゃられていたのですが、どうなのでしょうかね。そこだけは気になりました。
車種ですが、たしかモデル3が出る前だったので、モデルXとモデルSを選択して試乗ということでした。モデルXのほうが新しかったですが、セダンのほうが好きだったので、モデルSを選択。エクステリアは発売から変わっているのでしょうか?特に印象には残っていませんが、やはりサイズがアメリカンで、横幅は1900mm越え、シートも大きかったです。インテリアはシンプルですが、やはりあの大きいセンターディスプレイで全て設定を行うのは当時はかなり先進的でしたね。ただシンプルすぎて高級感は感じなかったです。
一般道の試乗ではコンフォートとスポーツのそれぞれのモードを試しましたが、コンフォートだと極普通の車といった挙動でしたね。もちろんモーターなのでエンジン音はしませんし、スポーツモードではアクセルレスポンスも良かったです。大雨だったこともあってスポーツモードで踏み込めなかったのは、ちょっともったいなかったですね。。ただ、雨の中でも(雨だから?)、バッテリーが床に敷き詰められていることによる低重心とAWDによる安心感は感じられました。足回りについてですが、かなりでかいタイヤだったですが、エアサスのせいなのでしょうか、硬くもなく柔らかくもなくといった感じ。。大雨だったのでロードノイズはわかりませんでしたが、遮音性はそれほど高くはなさそうな雰囲気でしたね。あと、比較的急な坂道をゆっくり上るときにエンジン音がしないのはやっぱりいいなあと思いました。エンジン車だとどうしても回転数があがってしまいますからね。坂道の上りでエンジンがうなるのは好きではないです。ACCについても少し試しましたが、すでにアイサイトやレーダーセイフティシステムを経験済みだったので、それほど感動はせず。ただ、多数のセンサーとカメラで周囲を監視して、作動中はフル液晶メーターに隣のレーンの車まで表示されていたことには関心しました。
続く。
Posted at 2021/06/21 20:29:01 | |
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